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『堀内誠一 絵の世界展』ベルナール・ビュフェ美術館:堀内誠一氏は、生涯で60冊を超える絵本を手がけた!Ex. 「ぐるんぱのようちえん」(1966年)!

2022-06-19 15:47:26 | Weblog
(1)堀内誠一(1932-1987)氏略歴!
堀内誠一(1932-1987)氏の「絵の世界」に注目した展覧会。堀内氏は雑誌のアートディレクターを務め、雑誌のロゴデザインや本の装丁、ポスターのデザインなど多彩な仕事を展開した。1958年には絵本「くろうまブランキー」の絵を担当、生涯で60冊を超える絵本を手がけた。1968-1969年、澁澤龍彦とともに季刊誌『血と薔薇』を編集。1974年、フランス・パリ郊外アントニーに移住。パリ在住日本人向けミニコミ誌『イリフネ・デフネ』(現『OVNI』)創刊に参画。1981年まで定住。1987年、死去。堀内氏がデザインした雑誌『an an』『POPEYE』『BRUTUS』『Olive』は現在もそのロゴを使用する。
(2)本展の内容!
本展は、堀内さんが10代の頃に描いた油絵作品(初公開)をはじめ、数々の絵本の原画、デザインにおける作画、雑誌のためのカットなど、堀内さんの創作の原点ともいえる「描くこと」に着目。54年の短い生涯で残した多彩な作品から、堀内さんの絵の世界をひもとく。
(3)堀内誠一氏が絵を担当した本(例)!
「くろうまブランキー」(1958)、「ぐるんぱのようちえん」(1966)、「たろうのおでかけ」(1966)、「おやゆびちーちゃん」(1967)、「ふらいぱんじいさん」(1969)、「ちのはなし」(1972)、「銀のほのおの国」(1972)、「ぴよ ぴよ」「かっきくけっこ」「あっはっは」(1972、谷川俊太郎と共作「ことばのえほん」シリーズ)、「マザー・グースのうた」(1975)、「めのはなし」(1977)、「お父さんのラッパばなし」(1977)、「こすずめのぼうけん」(1977)、「秘密の花園」(1979)、「てんのくぎをうちにいった はりっこ」(1985)



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