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“特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」”三井記念美術館:桃山時代以後、唐物茶碗に替わって流行!

2019-10-21 09:41:26 | Weblog
朝鮮半島における日常使いの器・高麗茶碗。日本では侘茶に適った茶碗として桃山時代以後、唐物茶碗に替わって流行。江戸時代になると日本向けの新しい高麗茶碗がつくり出された。和物茶碗と趣が異なり素朴さ・大らかさ持つ。高麗茶碗は大きく分けて3種類ある。①朝鮮半島で日常品として焼かれた器が茶の湯のために見立てられた茶碗、②日本向けに焼かれた茶の湯の茶碗、③「御本(ゴホン)」と呼ばれ対馬藩の贈答品として釜山の倭館内で焼かれた茶碗。③-2半使(ハンス)(朝鮮の役官、通辞)が日本に来た時、持参した半使茶碗。

《重文》粉引(コヒキ)茶碗 三好(ミヨシ)粉引

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