浜口陽三(1902-2002)は1950年代半ば、パリで新しい銅版画の技法「カラーメゾチント」を編み出す。
「赤い皿」浜口陽三、1969年、カラーメゾチント:一見、幾何学的だがブドウが具象的。皿の外の一粒離れたブドウが動きを感じさせる。赤い皿の中の房から離れたブドウ一粒の小変化。黒、赤、緑の柔らかな対照。赤い皿の尖った両端が静謐な緊張を生み出す。
「2匹のてんとう虫」浜口陽三、1975年、カラーメゾチント:シンメトリーの緑の葉の上に非対称の2匹の赤いてんとう虫。かわいく、また美しい!
丹阿弥丹波子(1927-):1956年に銅版画と出会う。メゾチントの柔らかな表現。会場で上映のヴィデオを見て、彼女の表現への情熱を知ることができた。
「こでまり」丹阿弥丹波子、2003年、メゾチント:白く描かれるこでまりの花の質感が繊細。
「赤い皿」浜口陽三、1969年、カラーメゾチント:一見、幾何学的だがブドウが具象的。皿の外の一粒離れたブドウが動きを感じさせる。赤い皿の中の房から離れたブドウ一粒の小変化。黒、赤、緑の柔らかな対照。赤い皿の尖った両端が静謐な緊張を生み出す。
「2匹のてんとう虫」浜口陽三、1975年、カラーメゾチント:シンメトリーの緑の葉の上に非対称の2匹の赤いてんとう虫。かわいく、また美しい!
丹阿弥丹波子(1927-):1956年に銅版画と出会う。メゾチントの柔らかな表現。会場で上映のヴィデオを見て、彼女の表現への情熱を知ることができた。
「こでまり」丹阿弥丹波子、2003年、メゾチント:白く描かれるこでまりの花の質感が繊細。