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みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

*O組ツアー2013≪下関、長府編≫

2013年11月06日 | ✿おでかけ
O組ツアーレポその2です。
【O組ツアー】とは・・息子たちが通っていた幼稚園で顔なじみになったお母さんたちとの旅行。O組のOは園長先生のイニシャル。


広島県の尾道、山口県の下関・長府に、おじゃましました。

広島県尾道市
山口県下関市 黄色が長府


『O組ツアー日程』
11月1日(金)尾道 (広島市内泊)
11月2日(土)下関、長府

レポは、
その1≪尾道編≫
その2≪下関、長府編≫・・今日です。
その3≪グルメ&お土産編≫

・・へと、続きます。
どうぞおつきあいくださいね~。





広島から新下関まで新幹線。新下関から
「みすゞ潮彩号」で、友人の一人が待つ、下関へ向かいました。

「みすゞ」は、ほら!山口生まれの童謡詩人、金子みすゞさんのお名前からの命名です。
潮騒ではなく、ほら!「潮彩」です。わ~い、おっしゃれ~。


下関・・《上関(かみのせき)(山口県熊毛郡上関町)・中関(なかのせき)(防府(ほうふ)市)に対する称》山口県南西端の市。古くは赤間関(赤馬関)(あかまがせき)・馬関(ばかん)ともよばれた。壇ノ浦などの史跡がある。遠洋漁業の基地。関門トンネル・関門橋で門司(もじ)と結ばれる。平成17年(2005)2月に豊浦郡4町と合併。


さあ~
るんるんわくわくと、歩きましょう。


これは、「下関南部町郵便局」です。

現存する下関の洋風建設としては最も古く、明治33年の建設。国内最古の現役郵便局舎でもあり、登録有形文化財となっています。


「旧秋田商会ビル」です。

大正4年(1915)、木材取引中心の商社活動と海運業を営む秋田商会の事務所兼住宅として竣工した、西日本初の鉄筋コンクリート造りのビル。


お洒落なお店も並びます。


「亀山八幡宮」が見えてきました。

貞観元年(859)の創建といわれる古寺で、「関の氏神」として親しまれています。
世界最大のふくの銅像が、見えます。
「お亀銀杏」の逸話の公孫樹の樹が、左方に、見えます。
人柱になって命を落としたお亀さんのお話は、こちらをどうぞ。

「唐戸市場」です。

いっぱい、お買いものしました。
活気むんむんの市場でした。

「本陣伊藤邸跡」

下関を代表する旧家で、江戸時代には下関の東の本陣を務めました。竜馬さんは、手紙に「下関に行く。」ではなく、「下関に帰る。」と表現したそうです。邸内を自然堂と称し、おりょうさんを呼び寄せて逗留しました。

「赤間神宮」です。

源平壇ノ浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水された平清盛の孫である安徳天皇を祀っています。
壇ノ浦を望む水天門は鮮やかな竜宮づくり。「海の中にも都はある。」という二位の尼の願いを映したものといわれます。

下関のマンホール



海峡を隔てて、すごそこは、福岡県です。
近くの町なのに、こうして丹念に歩いたのは初めてです。とっても有意義な
ひとときを過ごせて、しあわせです。



タクシーで、長府へ向かいました。下関駅から15分くらいでしょうか。

長府・・大化の改新の後、長門国の国府が置かれたところから「長府」と呼ばれるようになったと「日本書記」が伝える町。江戸時代には、長府毛利藩5万石の城下町として栄え、幕末には維新回天の舞台となりました。古江小路、横枕小路、壇具川・・・ゆかしい名前に歴史を重ねて歩けば、時間がゆっくり過ぎていきます。


るんるんわくわくと、歩きましょう。


「功山寺」です。

曹洞宗系の単立寺院。嘉暦2年(1327)創建。


二重造りの山門。


我が国最古の純唐模様建設の美しさを保つ無彩色の仏殿。国宝に指定されています。



高杉晋作の銅像です。

功山寺挙兵です。元治元年12月15日(1865年1月12日)に高杉晋作が長州藩俗論派打倒のために、ここ功山寺で兵を起こしました。


るんるんわくわくで、歩きましょう。


「古江小路」です。

練塀が続きます。


「長府毛利邸」に着きました。

戦国武将・毛利元就から数え14代目にあたる元敏が、東京から毛利家の故郷に帰住するとき、長府の惣社町に邸宅を構えることとしました。
その時の邸宅が、今の「長府毛利邸」です。明治31年(1898)に竣工し、明治36年(1903)に完成。その後、大正8年(1919)までの16年間、長府毛利家の本邸として使用されました。


武家屋敷造りの重厚な母屋と白壁に囲まれた日本庭園です。
池泉回遊庭園、枯山水庭園、書院庭園を、望めます。


津軽家に嫁がれ、常陸宮華子妃殿下の御生母となられた久子様(元敏公のお孫さんにあたる)も、この御屋敷で幼少時代を過ごされています。




完成間近の明治35年(1902)には、明治天皇が、熊本で行われた陸軍大演習をご視察の際、当邸を行在所(あんざいしょ)として使用され、一部の部屋は当時のまま残されていて、往時を偲ばせてくれます。




毛利家の家紋は、「一文字に三つ星」です。


るんるんわくわくと、歩きましょう。


「横枕小路(よこまくらしょうじ)」です。

古江小路の北にある細道です。緑に覆われた練塀と土の道がそぞろ歩きを誘います。

「壇具川(だんぐがわ)」です。

神功皇后が新羅出兵(または、仲哀天皇の仮埋葬)のときに 、この地に祭壇を築いて祈り、その後 祭壇に用いた道具をこの川に流したことから、その 名前がついたと伝えられています。





下関も、長府も歴史のある町です。
平安の世から維新まで、たゆまなく流れる時代を、凝視し続けた町です。
しばし、タイムスリップさせていただきました。


るんるんわくわくと、楽しく歩きました。


この日は、
万歩計の数値、14495歩。
歩行距離、7.25km。
消費カロリー、313.06Kcal。 
脂肪燃焼量、43.48g


るんるんわくわくと、楽しく歩きました。


地元Fさんのガイド、
きめ細やかで
すこぶる感動しました。下関と長府の町が、大好きになりましたよ。


ああ~旅は最高っす。


O組ツアーレポその2≪下関、長府編≫
ご精読~ありがとうございました。


尾道・下関・長府11月1~2日訪問




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日はこの辺で


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7 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ユトリロ)
2013-11-06 12:36:24
はなこころさーん こんにちは

異国情緒あふれる町並みって感じですね。
想像してた下関と違うかも。
尾道もそうですし、行ってみたいな~
返信する
はなこころさま (Hawks Fan)
2013-11-06 20:14:27
いいですね。
私も行きました。
でもまた行きたくなりますね。
だってはなこころさんの写真と文章がいいから。
いつも楽しみです。
返信する
楽しみにしていました!! (日々くさぐさ)
2013-11-06 20:22:46
長府は 実家の出身地で
(父は大阪育ちですが・・)
父と何度か訪れた所です

もう 30年以上も前の旅

山門に続く石段
父と私と子供たちの足跡
残っていませんでしたか ・・・

それにしても
「O組ツアー」の皆さん
健脚揃いですね 








返信する
こんばんは (こりす工房)
2013-11-06 22:13:08
下関、街並みが素敵ですね~~~
マンホールもふぐのイラストがとっても可愛い!

まだまだ日本でも見たことない場所が沢山あります~~~
ブログで紹介された場所を見に行くって、楽しいですよね。
返信する
Unknown (安野 うん)
2013-11-06 23:04:58
やはり
歴史のある町ってのは、風情がありますね
神社仏閣にとどまりません
町の方々もご苦労が多いでしょうね!
そして、やはり
郵便ポストは、丸くて、赤くないといけません♪
返信する
Unknown (ゆめ吉)
2013-11-09 21:54:08
はなさん、こんばんは~♪
おっ!下関の写真が!
秋になると紅葉を見に行く「功山寺」も・・・
はなさん、近くまで来られてたのね。
功山寺の紅葉は本当に綺麗なんですよ。
今年時間があればまた写真撮って来ますからね♪
返信する
Unknown (すず)
2015-09-11 00:49:02
なるほど~
2年前の旅の様子を今、楽しませていただきました!
今、まさに大河ドラマの舞台となっている場所!
私も赤間神宮には何度も行っていますが、何度行っても良い場所ですよねえ。
返信する

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