舞台は、1963年 港町 横浜。
タイトルの「コクリコ」とはフランス語でヒナゲシの意味。
花言葉のひとつは“思いやり”です。
主人公の、海は、普段メルと呼ばれています。
「海をフランス語に訳すと、ラ・メール」メールがつまってメルです。
解説・・ 『ゲド戦記』以来、宮崎吾朗が約5年ぶりに演出を手掛けるファンタジックな要素を排したスタジオジブリ作品。16歳の少女と17歳の少年の愛と友情のドラマと、由緒ある建物をめぐる紛争を軸に、真っすぐに生きる高校生たちの青春をさわやかに描いていく。主人公となる少年少女の声を担当するのは、長澤まさみと岡田准一。企画・脚本は宮崎駿。さまざまな価値観が交錯する戦後の高度成長期を背景に、現代を生きることの意味を見つめていくストーリーが感動を呼ぶ。
こちら原作の漫画
あらすじ・・雑誌「なかよし」に掲載されていた同名少女漫画を映像化。1963年、日本は戦後の焼け跡から奇跡の復活を遂げていた。東京オリンピック開催を目前に控えた時代。高校2年生の・松崎海(通称・メル)は、海で亡くなった父を想いつつ、祖母の下宿屋を切り盛りしていた。海の通う横浜のとある高校では、通称カルチェラタンと呼ばれる明治に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきかの論争が起こる。そんな中、松崎海は、建物の保存を訴える3年生の風間俊と出会い、心を通わせていく。ある日、海は建物保存のためにある提案をする・・・・・・。
『コクリコ坂から』予告編
海と俊の恋を横軸に、古い建物をめぐる騒動を縦軸に物語が展開していきます。
いつもの、ジブリ作品とは、ひとあじ違います。
ファンタジー、大冒険皆無。現実的なストーリーは、明らかに大人向けです。
往年の日活青春映画仕様満載。
ちょうど、「三丁目の夕日」のアニメ版のよう。
高度成長期の 日本です。
古いものは、すべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと人々が信じていた時代。
また、
自分たちの力で何かを変えることが出来ると信じた時代でもあります。
高校生が、カルチェラタンの存続を理事長に直談判するところなんて
痛快!痛快!
≪ひなげし≫
坂本九さんも出て来ます。舟木和夫さんの名前も出て来ます。
テレビは、巨人戦を伝えています。当たり前だのクラッカー。
戦後、まだ18年。
戦争に翻弄された両親の時代がまだ、間近にあります。
懸命に生きた親たちの世代に支えられ、“今”を見据えている子どもたち。
毎日、海が掲げる信号旗の意味は「安全な航海を祈る」。
海で亡くなった父への鎮魂歌。
「海にほんとうに大切な人が見つかって、旗を掲げなくなる日が来るといいのだけど。」海の祖母の言葉です。
海の旗を見つめる俊がいます。
人が人を想い、つながり、生きること。
未来へ。
国際信号旗クリックしてね。
追記
映画の冒頭、タイトルの文字
「コクリコ坂から」と、リの字だけが赤で、気になりました。
ヒナゲシを象徴する色が、赤なのだそうです。
フランスの国旗の赤も、ヒナゲシの赤。
ちなみに、青=矢車草(矢車菊)、白=マーガレット。
コメントは一度 大切に保留する形をとらせていただいています。
・・私に届いています。
今日はこの辺で
タイトルの「コクリコ」とはフランス語でヒナゲシの意味。
花言葉のひとつは“思いやり”です。
主人公の、海は、普段メルと呼ばれています。
「海をフランス語に訳すと、ラ・メール」メールがつまってメルです。
解説・・ 『ゲド戦記』以来、宮崎吾朗が約5年ぶりに演出を手掛けるファンタジックな要素を排したスタジオジブリ作品。16歳の少女と17歳の少年の愛と友情のドラマと、由緒ある建物をめぐる紛争を軸に、真っすぐに生きる高校生たちの青春をさわやかに描いていく。主人公となる少年少女の声を担当するのは、長澤まさみと岡田准一。企画・脚本は宮崎駿。さまざまな価値観が交錯する戦後の高度成長期を背景に、現代を生きることの意味を見つめていくストーリーが感動を呼ぶ。
こちら原作の漫画
あらすじ・・雑誌「なかよし」に掲載されていた同名少女漫画を映像化。1963年、日本は戦後の焼け跡から奇跡の復活を遂げていた。東京オリンピック開催を目前に控えた時代。高校2年生の・松崎海(通称・メル)は、海で亡くなった父を想いつつ、祖母の下宿屋を切り盛りしていた。海の通う横浜のとある高校では、通称カルチェラタンと呼ばれる明治に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきかの論争が起こる。そんな中、松崎海は、建物の保存を訴える3年生の風間俊と出会い、心を通わせていく。ある日、海は建物保存のためにある提案をする・・・・・・。
『コクリコ坂から』予告編
海と俊の恋を横軸に、古い建物をめぐる騒動を縦軸に物語が展開していきます。
いつもの、ジブリ作品とは、ひとあじ違います。
ファンタジー、大冒険皆無。現実的なストーリーは、明らかに大人向けです。
往年の日活青春映画仕様満載。
ちょうど、「三丁目の夕日」のアニメ版のよう。
高度成長期の 日本です。
古いものは、すべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと人々が信じていた時代。
また、
自分たちの力で何かを変えることが出来ると信じた時代でもあります。
高校生が、カルチェラタンの存続を理事長に直談判するところなんて
痛快!痛快!
≪ひなげし≫
坂本九さんも出て来ます。舟木和夫さんの名前も出て来ます。
テレビは、巨人戦を伝えています。当たり前だのクラッカー。
戦後、まだ18年。
戦争に翻弄された両親の時代がまだ、間近にあります。
懸命に生きた親たちの世代に支えられ、“今”を見据えている子どもたち。
毎日、海が掲げる信号旗の意味は「安全な航海を祈る」。
海で亡くなった父への鎮魂歌。
「海にほんとうに大切な人が見つかって、旗を掲げなくなる日が来るといいのだけど。」海の祖母の言葉です。
海の旗を見つめる俊がいます。
人が人を想い、つながり、生きること。
未来へ。
国際信号旗クリックしてね。
追記
映画の冒頭、タイトルの文字
「コクリコ坂から」と、リの字だけが赤で、気になりました。
ヒナゲシを象徴する色が、赤なのだそうです。
フランスの国旗の赤も、ヒナゲシの赤。
ちなみに、青=矢車草(矢車菊)、白=マーガレット。
コメントは一度 大切に保留する形をとらせていただいています。
・・私に届いています。
今日はこの辺で
フランス語でしたか。
古きよき昭和の時代の
青春ラブストーリーですか。
吾朗さん、二作目なので前より肩の力が
抜けていると新聞評にありました。
そのうち、見ようと思います。
レセプションの司会を依頼され 調べ物をしてコクリコ・・・というと知りました
中国では虞美人草でなかったかなぁ???
そして スペインでは アマポーラ
すっごく ロマンチックな名前を多くもつ花だと 知りました
ひなげし美術館に飾られる ひなげしの花・・・は オレンジ(赤もありますよ)
画家の横井照子さんの おれんじのひなげしのお話しを聞いて
いつか見てみたい・・・と思いました
関係のない話しになって ごめんなさい^^;
意味もわからないまま、べたに「ココリコ?かな??」何て言っていました。
(笑い)
さすがはなこころさん。
ありがとうございます。
今思えばいい時代だったのかな。
「なかよし」に連載されていたんですね。
これも知りませんでした。
この頃は「サンデー」「マガジン」に夢中だった頃ですね。(男の子は)
『幸せ半分こ』
など、高橋千鶴作品の中でも
特にお気に入りでした。
昭和55年頃から、「なかよし」を読み始め、
少女マンガにハマっていましたっけ・・・
懐かしいです♪
ジブリから映画化とは~
映像になると、高橋作品ってどんな感じなのでしょう。
チャンスがあれば、観たいな♪
(観たい映画が目白押し!!!)
台風が九州直撃にならなくて良かったですね。
「コクリコ坂から」のCM見る度に、
ついつい「ココリコ」と間違え易いなぁって思っちゃう私。
「ヒナゲシ」の意味なんですね!
「ラ・メール」の意味も・・・
「ラ・メール」というな名前のレストランがあるのでね。
な~んにも知らなかった私でした。
今回のジブリの作品は大人向けですか。
見てみたい~~♪
宮崎吾郎監督の1作目「ゲド戦記」はちょっと物足りなさを感じました。
私の期待が大きすぎたのかもしれません。
2作目は評判がよさそうですね。楽しみになりました。
それから岡田准一くんのファンでもありますから、ますます楽しみです。
主題歌を歌っているのはゲド戦記の時と同じ手嶌葵さんですね。
独特の声に哀愁がありますね。
よく読みました~
漫画の中で妄想していました
この映画絶対みたいです
楽しみです
ジブリ作品は好きです 夢があって
でも興味津々です
大好きなジブリ作品ですものね~~~
でも?・・・母が滞在の間は~
『水戸黄門』様と、サスペンスドラマがメインとなりそうです。。。(苦笑)
「三丁目の夕日」の風景の中を
生きていましたよ