すとんと気温が下がり、朝晩は肌寒いほど。
おでんの季節~到来ですね~。
今日は、ちょっと この「おでん」とう名前について。
「おでん」はもともと、女房言葉(昔、宮中に仕える女官たちが使っていた言葉)だそうです。
田植えの時に、豊作を祈って願った舞を、田楽といいます。
田楽は、一本だけの竹馬のような棒に乗って踊りました。

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その格好が、豆腐を串に刺して味噌を塗って焼くものに似ていたので、このお料理が田楽と呼ばれるようになります。
略して御田→「おでん」です。

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やがて、豆腐だけでなく、いろんなものを串にさして煮込んだものを「おでん」というようになったのだそうです。
家庭で作る「おでん」は、もはや、串は刺さない形ですが。
具は、唯一串に刺した牛すじが 私、大好きです。

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【追記
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女房言葉は、他に、おひや、おつくり、おこわ、おあし、など。
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今日はこの辺で