中日は18日、昨季限りで現役を引退した山崎武司氏(45)と選手契約を結ぶと発表した。21日にナゴヤドームで行われる楽天とのオープン戦を「引退試合」とし、そのための限定的な契約となる。
山崎氏は昨年11月21日付で任意引退選手として公示されたため、復帰できるのは引退時の所属球団(中日)のみで、その所属球団がコミッショナーに復帰申請書を提出する。
申請書の許可後、今度は署名された統一契約書をコミッショナーに提出。承認されれば契約承認番号が登録され、中日の支配下選手として公示される。支配下登録されると最低420万円の参稼報酬(年俸)が発生する。
再び引退する場合は引退申請書をコミッショナーに提出し、正当なものと判断されれば、任意引退選手として公示される。本人が希望し、球団が同意すれば自由契約となり、ウエーバー公示されることも可能。