テレビ東京のエース、大橋未歩アナ(34)が脳梗塞に倒れた。軽度で後遺症もないというが、当分の間、療養が必要で、再発の可能性もある。
大橋アナは、「今まで健康診断でも血圧やコレステロールで注意を受けたこともなく、まさか自分がと驚きました」とコメント。“若年性”の脳梗塞は防ぎようがあるのか。
大橋アナといえば、巨乳美人のルックスを生かして、深夜バラエティー番組ではHトークもいとわないざっくばらんさで人気に。世界卓球や柔道グランドスラム、五輪中継をこなすなどスポーツ畑が長い。ヤクルトの城石憲之コーチ(39)の妻として主婦業もこなす多忙な毎日だ。
“若年性”の脳梗塞について東京共済病院脳神経外科の関要次郎部長が説明する。
「若い人の脳梗塞には、血管が狭くなったり詰まったりするだけでなく、血管が裂ける、心臓の血管の血栓が飛ぶなど、いろいろな原因があります。ただし、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤のような遺伝的な因子は、あまり強くありません。むしろ生活習慣に起因するところが多い」
大橋アナのように生活習慣病と無縁だったはずの人は、どう考えれば良いのか。
「血圧の大きな変動が要因となることはあります」(関部長)
温かい部屋から急に外へ出ると、血管や心臓に負担がかかり、血圧が上がりやすい。ありがちなのは、ゆっくり風呂に入った後に、暖房器具のない寒い脱衣所に出たとき。そこで急激な血圧上昇に見舞われ、倒れてしまうことは珍しくないそうだ。加えて、働き盛りの人は、ストレスや睡眠不足などでも血圧は上がりやすいという。
「血圧が急上昇しても、血管異常がなければ脳梗塞にはなりません。特に若い方が発症するのは珍しいともいえます。むやみに怖がる必要はありませんが、生活習慣に無頓着な人は注意すべきです。メタボな人、塩辛い食事を好む人など、高血圧のリスクを抱えた人は、冬場に脳梗塞だけでなく心筋梗塞も起こしやすい」(関部長)
寒暖差の血圧上昇は、脳だけでなく心臓の血管にも、血栓を生じやすくするのだ。
現在、脳梗塞の治療法は進歩し、早期の段階で適切に薬の投与が行われることで、多くの人が助かるようになった。
32歳のときに小脳梗塞で入院したMr.Childrenの櫻井和寿(42)、37歳で脳梗塞になったプロレスラーの高山善広(46)らも復帰を果たしている。
一方、2003年に脳梗塞で倒れた歌手の西城秀樹(57)は、11年に再発。現在はリハビリによる回復が目覚ましいが、早期発見がなにより大切だ。それが難しい。
「数分程度で手足のしびれなどの症状が治まる一過性脳虚血発作は、脳梗塞の前触れと言われていますが、実際は数%程度の人にしか現れません。多くの患者さんは、何の痛みや前触れを感じることなく、脳梗塞を発症しているのです。前触れがないだけに、30代後半も含め、中高年の方は生活習慣の見直しを心掛けていただきたいと思います」(関部長)
体調が悪いときには、大橋アナのように、まず医療機関を受診すること。そして、健康を過信せずに、規則正しい食生活やバランスの良い食事、適度な運動、睡眠時間など生活習慣の見直しが肝心だという。
「脳ドックは50代を過ぎたら定期的に活用してみてください」と関部長はアドバイスする。
急性リンパ性白血病で一昨年11月から療養していたフリーの大塚範一キャスター(64)が、2月4日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)で461日ぶりにテレビ生出演することが30日、分かった。白血病はほぼ完治。4月にスタートする同局午後の新情報帯番組のメーンキャスターとして本格復帰することも決まった。
あの笑顔と歯切れのいい語り口が、ようやく生で戻ってくる。
大塚キャスターは一昨年11月1日に生放送された「めざましテレビ」を最後に、都内の病院に入院。血液のがんの一種とされる白血病の治療のため、抗がん剤による治療を受けてきた。ほぼ完治にあたる寛解と診断されて昨年10月1日に退院、リハビリで体力の回復に努めた結果、現在は普通の生活を送れるまでになったという。
昨年暮れに同番組にVTR出演したほか、電話ではこれまで2度ほど生出演。そのたびに「必ず復帰します!」と力強く宣言してきたとおり、主治医のゴーサインを受けて2月4日の同番組にスタジオで生出演する。当日は療養生活を振り返り、後任として活躍中の三宅正治アナウンサー(50)、相棒だった生野陽子アナ(28)ら“元同僚”や視聴者に感謝の思いを伝える。
さらに、関係者によると、再び活躍の舞台も整えられた。同局の「知りたがり!」(月~金曜後2・0)の後番組として、4月にスタートする生の情報帯番組(タイトル未定)だ。元日本テレビのフリーアナ、西尾由佳理(35)との初コンビで、西尾とともにメーンキャスターを務めることが決まった。
本人も準備は着々と怠りない。周囲やファンの後押しを受けて、休養する前以上の活躍が期待できそうだ。
全国で相次いでいる「駆け込み退職」による行政サービスの混乱を避けるため、京都市が市職員の退職手当の年度内の引き下げを避け、4月1日からとすることで28日、市職員労働組合連合会など3労組と同意した。
市によると他の政令市でも同様の動きがあるという。2月市会に条例案を提出する。すでに早期退職の動きが出ている教職員については、京都府の判断に準ずるとしている。
市は、官民格差解消のための改正国家公務員退職手当法が昨年11月に成立し、国から同様の退職手当引き下げを要請されたことを受け、引き下げを検討。しかし、駆け込み退職などによる混乱を懸念し、4月から引き下げる案をまとめた。
来年度からの引き下げとなることで、年度内引き下げの場合に比べ、退職手当を余分に支払うことになるが、市の担当者は「いくら増えるかは精査できていないが、駆け込み退職が相次げば、(支出は)それほど変わらないはず」としている。
また、国の要請は、引き下げ開始時期を明記していないといい、「自治体によって時期の受け止め方は異なる。安定的な市民サービスを優先した総合的な判断だ」としている。
静岡県は東部、中部、西部で言葉もアクセントも違います。
静岡市は関東系、浜松市は関西系です。
この12の言葉って遠州の人達にしか理解されない言葉です。
みるい? お茶の葉がミルイねぇなんて時に使われます
あそこの「てんこちょ」に何か赤い物があるけど見える?なにんてね
そこのゴミを「うっちゃって」
そこは「じゅるい」から足元気をつけてね
メニューを見たら、そりゃあそうだ
シダックス特別メニューだったのだ
鶏肉とカシューナッツの煮物です
ニンジン・ゴボウ・キクラゲなど様々な野菜などが入ってます
量もたっぷりぃあって、ご飯といっしょにしっかり味合わせていただきました
朝は氷点下に近い日々が続いてますが・・・
日中はとっても暖かいです。
昨日の昼間はポカポカ陽気で気温がグングン上がって小春日和でした。
この土曜日には20度近くに温度が上がって4月の陽気になるとか・・・
春よ~早く来い
食品メーカーが看板商品を使った料理法を紹介するレシピ本が相次いで登場している。社員がアイデアを絞り、一般の料理本とは一味違う意外性のあるものを集めた。手軽に料理の幅を広げられると評判だ。商品の使い道を広げて売り上げ拡大につなげる狙いがある。
豆乳最大手のキッコーマン飲料が監修し、昨年1月に発行した「ヘルシー! 豆乳レシピ」(ワニブックス)。飲み物だけでなく、「豆カレー」「豆乳カルボナーラ」といった主食やデザートなど計60品目を載せた。
社員からアイデアを募り、本の表紙は製品パッケージと同じデザインにして「社員公認!」と銘打った。販売部数は10万部以上と料理本としては異例のヒットになった。
「社員がまとめたことでお客さんには安心感があるのでは」と企画管理部の嶋田晃子さん。冬のお薦めレシピの1つは、だし汁と豆乳を合わせてノリ、ショウガなどを加えた「あおさ豆乳汁」だ。健康志向を背景に豆乳の売り上げは好調が続くが、レシピ本発売後は料理に便利な1リットル入りが伸びているという。
料理好きな東京都在住の会社員、石田綾子さん(29)=仮名=は、こうしたレシピ本を何冊も買いそろえた。「自分では思い付かないような組み合わせで、簡単なものが多くて楽しい。最近はクリームチーズを使ったワインのおつまみをよく作ります」と話す。
フランスのクリームチーズブランド「キリ」を扱うベル ジャポン(東京)も、昨年11月にワニブックスからレシピ本を発売した。カツオのだし汁に溶かした「和風クリームチーズ鍋」など豊富な内容で、ブランドマネージャー大槻敦子さんは「洋風だけでなく意外と和風の素材にも合う。いろんな食べ方を提案して市場拡大を図りたい」と狙いを語る。
ワニブックスは食品メーカーのレシピ本シリーズを10冊以上発行している。書籍編集部の森摩耶さんは「ロングセラーで身近な商品を使い、ヘルシー感があるものが好評」と売れ筋を説明する。
本格的な料理よりも手軽にできるものが人気で、納豆とヨーグルトを使ったパンケーキなどの反響が大きかった。豆乳を使ったレシピでは、妻の介護をする70代の男性から「体に良い料理を簡単に作れて助かる」との手紙が届いたという。
他の出版社からもエスビー食品が「赤缶カレー粉」で、ヤマキは「めんつゆ」でレシピ本を売り出している。
丸善・丸の内本店(東京)では、昨年末から実用書売り場で棚1列を使い、食品会社のレシピ本をまとめたコーナーを設置。「話題性があり、女性だけでなく男性のビジネス客が足を止める姿も目にする」(売り場担当者)
意外な“売れ筋”となっている。
東海地方の今季のスギ花粉の飛散量は、少なかった昨年に比べて2倍近いとの予想を日本気象協会(東京都)が発表した。飛び始めは例年と同じ2月中旬とみられる。
昨夏は気温や日照時間、降水量も平年並みだったため、スギの花芽が順調に育った。このため飛散量はやや多く、例年比で1・3倍と予測。昨年に比べると、愛知県が2倍超、三重県が1・1~1・5倍、岐阜県が0・9~1・1倍となる。
北陸地方は2月下旬から3月上旬に飛び始めるとみられ、飛散量は前年比1・6倍、例年比1・3倍。近畿地方は全体では例年並みと予測されているが、滋賀県はやや多く、前年に比べると1・5~2倍でかなり多くなる。飛び始めは2月中~下旬。
気象協会は「前の年が楽だっただけに、今年の花粉はかなりきついと感じる人も出てくるはずだ。しっかり備えを」と指摘する。
飛散量のピークは飛び始めから1カ月後とされるが、気温や風に左右される。
熱々おでん企画です。
今回もお好きなおでん食べ放題…お腹一杯食べてこの時期を切り抜けてもらいたいと企画
写真ではじゃがいも 大根 玉子しか見えませんが 底にはこんにゃく、角揚げ
静岡を代表する黒はんぺん が潜んでいます。
当然お替りのトップ
変り種には ロールキャベツ 巾着 なるとに…
他の都道府県では普通に はんぺんといわれているものですが
静岡では 白はんぺん と申します。
(体調が悪いときなど消化の良い白はんぺんのおかずとはんぺん(黒)と区別していました。)
でも この白はんぺんがフワフワして美味しく身体の芯から温かくなるんですよね。
いかがですか 今度一度食べに来ませんかはまりますよ
「実は、今年は180年に1度の特別な年。チャンスをうまくつかめば、宝くじで大当たりが出やすいんです」
と話すのは、これまで8万人以上を鑑定してきた占い鑑定士・深川宝琉さん。今年こそ大勝負に出るべきという理由と、宝くじの必勝法を教えてもらった。
今年の干支は“巳(み)”。日本で干支といえば、子丑寅(ねうしとら)…の十二支が一般的だが、本来はそれに甲乙丙丁(こうおつへいてい)…の十干(じゅっかん)を組み合わせた60パターンが存在する。
今年は十干のなかでは“癸(みずのと)”にあたり、“巳”と組み合わせた“癸巳(みずのとみ)”の年であることが重要だと、前出の深川さんは指摘する。
「“癸”は十干の最後にあたるもので、その後、最初の“甲(きのえ)”に戻っていくため、変化のパワーが強いんです。また“巳”はもともと“脱皮する”という意味で、こちらも新しい状態への変化を表しています。宝くじに大当たりすることは、いわば“日常からの変化”なので、今年は大きなチャンスといえるのです」(以下「 」内、深川さん)
干支だけでもかなりの運気だが、それに加えて、古代中国から吉凶を占う際に用いられている“九星気学(きゅうせいきがく)”という考え方でも、今年は財運に恵まれた年だという。
「九星気学の考え方では、今年は9年に1度の“五黄土星(ごおうどせい)”という年にあたるのですが、この年は吉凶の振れ幅が大きいんです。戦争や天変地異が起きやすい半面、金運面では一攫千金という“通常ではありえない”ことも起こり得ます。
60年に1度の“癸巳”に加え、9年に1度の“五黄土星”が重なり合う今年は、180年に1度の“大当たり年”なんです」
しかし前述したように、吉と凶の振れ幅が大きいので、一歩間違えれば“どん底”という事態にも。そうした事態を回避して、“上昇気流”に乗るためには、次の金運アップ法が欠かせない。
「今年のラッキーナンバー(後述)を生活に取り入れるのです。干支は本来、数字で表すものなのですが、生まれた年の干支と今年の“癸巳”の相性がいい数字をラッキーナンバーとして算出しています。これは干支別に異なり、たとえば、丑年生まれの人は1739。携帯の暗証番号を“1739”に設定したり、17時39分に宝くじを購入したりするのがおすすめです」
<今年の干支別ラッキーナンバー>
子819、丑1739、寅1628、卯319、辰31428、巳213、午1539、未1426、申517、酉718、戌1327、亥1526
尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海警備を強化するため、海上保安庁は600人規模の「尖閣専従部隊」の新設を決めた。
最前線となる那覇市の第11管区海上保安本部の石垣海上保安部(石垣市)を中心に、新たに12隻の巡視船を配備して人員も増やすなど今後3年間で体制作りを進め、領海侵入を繰り返す中国監視船との“長期戦”に備える。
日本政府が昨年9月に同諸島の魚釣島など3島を国有化して以降、中国監視船は悪天候時を除いて連日、周辺海域を航行しており、領海侵入も延べ24日間に上る。10隻以上が航行した当初に比べ、最近は5隻程度に減っているが、今月7日昼から8日未明にかけては、4隻が約13時間も領海内に居座った。
静岡市は、東京六大学野球(早稲田、慶応、明治、法政、東京、立教)のオールスター戦を今年八月に静岡市駿河区の県営草薙球場で開催するよう誘致に乗り出す。開催されれば、東海地方では初。市は二〇一三年度予算案に誘致費約二百万円を計上する。
田辺信宏市長は一一年の市長選マニフェストで、プロ野球の地元球団創設構想を掲げた。草薙球場は現在、国際大会などを開催できる規格とするため外野の拡張やスタンドの改修を実施中。六月ごろをめどに完成するのに合わせ、オールスター戦を呼び込みたい考えで、市の関係者は「市の野球ムードを盛り上げ、球団創設の足掛かりにしたい」と話している。
オールスター戦は、東京六大学野球連盟(東京都渋谷区)が主催。春季リーグの成績などをもとに六大学が二チームに分かれ、有名選手や監督、コーチが熱戦を繰り広げる。
連盟によると、オールスター戦は一〇年八月に「松山・坊っちゃんスタジアム」(松山市)で記念行事として初めて行われた。早大の斎藤佑樹投手(現日本ハム)らが出場し、人気を集めた。以降の開催はなく、草薙球場での開催が決まれば二回目となる。
市はこの他、プロ野球で戦力外となる選手が対象の十二球団合同トライアウト(入団テスト)をシーズンオフの十一月に草薙球場で行うため、二百万円ほどを一三年度予算案に計上する方針。野球関連の予算は計五百万~六百万円になる。
<草薙球場> 旧制静岡中(現静岡高)が1926(大正15)年に夏の県大会で優勝した記念に、静岡電気鉄道(現静岡鉄道)が30年に開設。39年に県に寄付された。34年には日米野球大会が開かれ、のちに巨人軍のエースになる沢村栄治と大リーグ選抜のベーブ・ルースが対戦した。現在外野拡張などの改修工事中で、収容人数が1000人増の2万2000人になる。
スイスから一時帰国中の投資会社役員の霜見誠さん(51)と妻の美重さん(48)が昨年12月から行方不明となり、埼玉県内で遺体で見つかった事件で、警視庁捜査1課は29日、霜見さん夫婦の死体を遺棄した疑いが強まったとして、死体遺棄容疑で複数の知人の男らの逮捕状を取った。
捜査関係者によると、男らは沖縄県の宮古島に潜伏しているという情報があり、捜査1課が行方を追っている。
生活保護の受給者増加が進んでいる。中には、偽装離婚までして手にする不正受給も目立つ。働かずにカネを貰うのをよしとする風潮が日本を覆いつつあるが、この生活保護費増加の問題は、日本社会におけるモラル崩壊の氷山の一角でしかないと指摘するのは、大前研一氏だ。以下は、大前氏の解説である。
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近年は生活保護以外にも日本人のモラルハザード(倫理観の欠如)が、社会保障コストを高くしている例が多々ある。
たとえば、2010年度の医療費は前年度より約1兆4000億円増えて過去最高の36兆6000億円に達した。医療費の増加は8年連続だが、そうなっている理由は明白だ。
まず、日本人は“本当の病気”ではなくても病院に行く。つまり、風邪をひいた、山に登って足が痛い、といった類である。これらを公的医療保険で診てくれる国は他にない。普通の国では、その程度の症状は医者の診察が必要な「病気」と認められず、市販薬で治すのが当たり前なのだ。
ところが日本では医者が何でもかんでも診察し、飲み薬や湿布まで出してくれる。このため患者のほうも薬は1~3割の自己負担で済む病院でもらったほうが得だと考えている。
また、70歳以上の医療費が大幅に増え、2010年度は全体の約44%を占めている。ふだんは病院が“老人サロン”と化しているからだ。暇な高齢者が薬をもらい、友達と会って話をするために病院に集まっているわけだ。
さらに田舎では「田植え入院」「稲刈り入院」「盆休み入院」というものがある。農家の人たちが田植えと稲刈りで忙しい時と盆休みで遊びたい時は、高齢者を入院させてしまうのだ。したがって日本の場合、欧米の主要国に比べると、国民の年間通院回数が5倍以上で入院期間も5倍くらいになっている。
要するに、生活保護にしても医療費にしても、国民が公的制度に甘え、依存しているから、コストがどんどん膨らんでいるのだ。これらの社会保障の不足分は税金によって賄われているのだから、本来、そのコストを減らす義務が「公民」(政治に参加することができる人々)にはあるのだが、そういう意識が日本人から失われている。受給者と納税者が頭の中で分離してしまっているのである。