北海道と岩見沢保健所は30日、月形町の月形刑務所で、男性受刑者ら1100人のうち20~70代の516人が、下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、腸管毒素原性大腸菌などが検出されたと発表した。うち74人が診療所で治療を受けたが、全員がほぼ回復しているという。
道などによると、受刑者は12日から19日にかけて症状を訴えた。刑務所内の施設で受刑者が調理、提供した食事が原因とみられる。岩見沢保健所が調理施設を30日から10月4日まで使用停止処分にした。
北海道と岩見沢保健所は30日、月形町の月形刑務所で、男性受刑者ら1100人のうち20~70代の516人が、下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、腸管毒素原性大腸菌などが検出されたと発表した。うち74人が診療所で治療を受けたが、全員がほぼ回復しているという。
道などによると、受刑者は12日から19日にかけて症状を訴えた。刑務所内の施設で受刑者が調理、提供した食事が原因とみられる。岩見沢保健所が調理施設を30日から10月4日まで使用停止処分にした。