青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
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出版社経済界への独鈷情報   その一

2013年01月29日 17時30分00秒 | 投稿

経済界はかつてある経営者同志の異業種間の交流会を開催しました。
その際、開催者側のある人物、甲がある情報に接触します。
それは、その交流会参加者の大部分が何とそれぞれの任侠団体と昵懇の間柄であった事でした。
その人物はその事実についてその時まで本当に知りませんでした。
しかし、開催者側の別の幹部、乙はその事実について確度の高い憶測として開催以前から把握済みでした。
そして乙のその態度について複数回予定されていた交流会が終盤に差し掛かった頃に甲は偶然気付きました。
またその事について、乙は交流会が終了する直前に気付きます。
乙はこう考えました。
“甲はこの系統の情報、状況に不慣れだからなあ。
ボロを出さないか心配なところだ。”
甲は一方、その交流会の参加者の素性について以降ずっと沈黙を守ったままです。
対して、乙はある事態に直面し、甲についての心配ではなく策謀を膨らませてしまいます。
乙は会食の席で任侠団体幹部と偶然居合わせてしまい、その際こう凄まれたのです。
その任侠団体幹部は酒は入っていません。
「おうコラ、お前んとこの本家の経済界よ、適切に情報管理しとるんだろなコラ。」
「は、はあ、何の事でしょうか。」
「お前んとこの交流会の参加者はよ、ウチが面倒見てやっているんだ。
その連中がこう不安がっているんだ。
最近警察の取り締まりが厳しくて、不明朗な経理は即、ヤクザもんとの関わりを立証すると見なすらしくてな、困っとるそうなんだ。
それでな、連中が疑っているのはな、お前んとこの交流会の参加者名簿がな、どうやら警察周辺に流れているようなんだ。」
乙は無言となります。
恐怖と心当たりの無さが逡巡していたためです。
「おうコラ、だからよ、お前んとこはしっかり個人情報を管理しとんのかと聞いとんのだ。」
乙にとっては偶然居合わせた形でしたが、実は任侠団体幹部は意図的に席に乗り合わせてきたのでした。
「は・・・はい、私共は精一杯顧客の情報は管理しているつもり・・・」
「やかましい、つもりじゃないだろコラ。
分かっとんのか状況が。
ウチらはヤクザもんだ。
世の表に出られんだろうが。
堅気さん達がウチの金を借りに来とるんだ。
ウチは利息付けて返して頂くんだ。
その前に堅気さんらは経済回すんだろうが。
お前んとこがつもりで穴作っとるとウチも堅気さんも困るだろうが。
役所が決めるみみっちい借り入れ幅じゃ経済回らんそうだぞ。
だからウチがお助けしとるんじゃ。
絶対に穴作るなよ。
ザルだったらお前穴に埋めるぞコラ。」
乙は顔面蒼白となります。
任侠団体幹部の言い分は真っ当でした。
警察が経済界を嗅ぎ回りだしたのは、経済界の交流会に用いられた資料の出元を追跡されたからでした。
交流会に提出された各種資料を各参加者が持ち込んだ際に、それぞれが資料の接収形跡を残しておいたこと、そして、その交流会の議決的題目の及ぼした影響が何と、その形跡を即座に埋めはせず、要するに裏社会から流入したと推測せざるを得ない巨額資金が表経済の経済チャートを高飛び跳躍させるが如くの様相を見せた点が問題だったのです。
これらの点について参加者に注意を促しておくべきであったのは、乙でした。
何故なら、乙を含めた三、四名の幹部は、交流会参加者の資金の出元が裏社会にあると始めから憶測的に認知していたのです。
それは確信に近いものでした。
参加者の素性と力の源泉を承知しておきながら、表経済との接点を与えようとしていたのです。
“このままでは私は殺される。”
乙に戦慄が走ります。
そして乙に苦境を脱出するための着想が浮かびます。
“取り合えずはまず、甲を私の傍に抱き込み、責任の分散を図ろう。
甲には悪いが可能なら私の身代わりとなってもらおう。
私が連絡を取れる自民党の政治家達を勧請し、交流会参加者にこう吹き込んでもらおう。
私達が経済界の意向を無視し、無理矢理交流会の設定を求め、参加してきたのだ。
裏社会から借りた金は自民党の複数の政治家の影響力で果たされたもので、私達はその政治家達への気に入りの為に承服した。
交流会の開催を求めたのは、自らの意思による自民党の政治家への気に入りの為であった。
金を裏社会に返済する際に、その複数の自民党の政治家達を任侠団体に直接紹介するつもりだった。
そして出来上がった表沙汰に出来ない力の渦潮を背後に私達は表経済で高みに登り、その利ざやを経済界に返すつもりだった。
このような予定であったと参加者達に納得してもらおう。”
ところで、乙は一体何を担保に自民党の政治家達を使役するつもりだったのかと言いますと、何と事が首尾よく進んだ場合に期待し得た利ざやでした。
経済界に還流する利ざやを政治家に対しても後で便宜を図るから、今は言う事を聞いてくれ、と依頼するつもりだったのです。
そして交流会の受付役に甲を立てるのです。
こうして交流会の主体的司会役であった乙の振る舞いを、交流会参加者と甲で隠蔽するつもりでした。
他方、甲は乙の策謀の全てに気付いてしまいました。
甲と仲の良かった別の者が乙の側におり、全てを立ち聞きしていたのです。
甲は恐怖しました。
そこで甲は対抗策として自身が連絡の取れる民主党の政治家の子分官僚に事の全てを伝えてしまいました。
その官僚は上司の政治家にこう上申しました。
「自民党と裏社会の蜜月関係を容易に傍証し得るものです。
経済界は自民党に利用されているだけで哀れです。」
その官僚は甲に恩義があり、甲を助けるため民主党の政治家の介入を図ったのです。
「甲さん、もう大丈夫だ。
私達がそんな事はさせない。」
民主党の政治家は甲を安心させようとしました。
しかし、甲はまだ不安です。
自身と距離が近く、仲の悪い乙がまだ存命中であり、命を狙っているとなるとどんな新たな策謀を展開してくるのか不安だったからです。
そして自民党と民主党の相互牽制状態が続きます。
甲と乙も互いの出方を探りあった牽制状態にあります。
次に任侠団体幹部と距離の近い乙を観察していた甲はついに一線を超えます。
“もう嫌だ。
私は何も悪くはないのに。
あの交流会の参加者の素性に気付いてもずっと黙っていた。
交流会の名簿情報の漏洩にも一切関わりは無かった。
何故私は命を狙われる思いに苛まされるのだ。
乙をこの世から消そう。”
甲は以前から把握していた、任侠団体とは素性を異にする抹消屋に連絡を取ります。
ところでその連絡は抹消屋と関わりのあったある政治家(自民、民主以外)の知るに至ります。
その政治家と知己の、ある大物政治家も同様です。
その大物政治家は事の推移をずっと観察していました。
この人物の一声で事態は沈静化に向かいます。
「もう止めろ。
騒ぎはいい加減にしろ。」
それで何と皆が押し黙ったのです。
処置されたのは乙でした。
策謀を知られ、怒りを買った任侠団体に消されたのです。
そもそも誰が悪かったのか。
事態の究明がなされた結果、自民党、民主党、任侠団体、警察が集中砲火したのは経済界でした。
「いつの時代でも裏社会との接点はどこの経済交流会でも起き得るものだ。
金の出入りのある場所では仕方の無い事だ。
賭場の長は身を正しておけ。」
このような叱責が突き刺さったのです。
事件は今からほんの数年前の事です。
事態の全貌を記憶しているのは自民党、民主党、任侠団体、警察そして経済界のひと握りの重役のみです。
ところで経済界が主催する交流会の司会役は、様々な業界団体の経営者や官僚の持ち回りです。
固定されていないのです。
事件について経済界が全面的に関係者に謝罪してしまうと、この交流会の司会役が結果的に固定されてしまい、会社、経済界の大部分の利益が失われてしまいます。
謝罪してしまうと、交流会の開催色調が一変してしまうのです。
故に、経済界は事件ついて曖昧な態度を取り続けています。
自民党、民主党、任侠団体それぞれの関係者はその態度の理由を何となく推測しています。
経済界としては曖昧な態度のまま謝罪と賠償を関係者に実施し続け、後は時間で事件を霧散するつもりのようです。
関係者は経済界が齎す利益と賠償で事件について目を瞑っています。
「もう二度とあのような事件は起こしません。」
経済界は関係者にこう語り、深く反省しているようです。
実際はどうでしょうか。
何と、経済界は全く同種の事件をほんのつい最近、自らの意思で起こしてしまっているのです。
今度の相手は中国企業です。
事の経緯をしったケツモチの中国の究極チンピラ組織が、全く当然の道理で経済界に怒鳴り込んで来ました。
そこで間を取り持ったのが日本の任侠団体です。
その任侠団体に対する当然の返礼として、経済界は大金を支払います。
しかし問題な事に、その金は経済界としては手を付けてはならなかった、自民党の政治家から借りていた金でした。
つまり今は、経済界はその金について自民党の政治家の返済要求に応えられない状況なのです。
この状況が知られると、困るのは経済界のみです。
事が知られれば自民党の政治家としては絶対に返済要求をすべき性質の金なのです。
経済界は金を用意します。
もちろん自民党からは借りられません。
自民党はお前達が悪いだろう、ヤクザから金を借りろと突き放します。
経済界は絶対に、自分達を破綻させてはならない理由が満載です。
このような業態の会社とは即ち、多種多様な業種の危険なガス漏れ情報が滞留しっ放しなのです。
爆弾情報の銀行なのです。
政治家の恥情報、任侠団体幹部とのゴルフ写真、米国資本幹部発信の殺人依頼、米国資本と麻薬経済との関わりの決定的状況情報、アフリカ某国政治指導者の強姦犯罪の噂、公安と中国諜報官庁との鍔迫り合い情報、若手経営者の株のインサイダー取引の決定的状況情報、アメリカ大使館職員が日本民主党の政治家に脅迫の手紙を送ったという詳細情報、フランス、中国、ユダヤ、韓国資本が日本で表立った経済活動を展開出来ないように米国資本が不当に抑止している状況情報、ある任侠団体幹部が同家の三次団体幹部を破滅させる為に覚醒剤を触らせたという状況情報、政治家の愛人との密会情報、在日米軍から銃器を購入している顧客に任侠団体だけではなく政治家が含まれているという状況情報などを経済界は大量に腹に溜め込んでいるのです。
これは関係者にとって既知の事です。
経済界が窮状を一時回避する為に任侠団体から金を借りるとなると、役員の待遇、経営手法、社風、何もかもが不可避的に激変します。
会社は周辺の同意により潰れません。
しかし何もかもが瀕死になるのです。
飼い殺し状態になるのです。
上の情報群を担保に再起に臨むなど不可能です。
その前に任侠団体に全てをせしめられるからです。
「ザルだったらお前穴に埋めるぞコラ。」
ザルだから穴を自らの意思で埋めねばならないのです。
当然なのです。


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読者の皆様方へ   一

2013年01月29日 06時00分00秒 | 投稿

青龍神界鏡の読者のご理解に不必要なご面倒があると思われる箇所等について、機を見つけ、加筆、訂正、表現、表記の統一、洗練を予定しております。
その対象箇所が含まれるのはほぼ全ての投稿です。
宇宙平和、堂々闘争の神籬である他者理解の為の知的営為を時に迷わせてしまった事は本意ではありません。
読者の皆様方に謝罪申し上げます。
対象の箇所が国籍、星籍を異にする方々のご理解の差し障りとなっている事については特に申し訳なく思っております。
投稿で手前が既に申し上げました事で、扱う情報についての依頼事は受け付けかねますが、理解の完全の為の加筆については象限を別に捉えております。
換言いたしますと、新たな情報の追加判断は手前の一存とさせて頂きますが、説明のご要望については対処を厭わない所存でございます。
注意いたしたいところは既知の情報への説明追加が、新知識の登場と同等の意味をなさないようにするところです。
以上、読者の皆様方にかしこみお知らせ申し上げます。

纜冠讃


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