後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

あぁっ 忙しっ忙しっ忙しっ

2017年05月23日 | Weblog

絹サヤとえんどう豆の収穫が終わった
杭を買い、竹を刈り出し、
一部を絹サヤからえんどう豆に切り替え…
三日に一回もいで(泉州地方ではミシルと言う)
夜なべ仕事に鞘から出す
えんどう豆も絹サヤの豆も生のまま冷凍保存だ


畑地交換もあり、杭を抜き、茎ガラを取り外す
茎ガラはマクワウリやカボチャの敷き材料にする


お多福豆も収穫を終えた
先週水曜日に友人が収穫を手伝ってくれたが
もう日曜日にはすべて取り終えて茎を処理した
取り外した豆は生のまま冷凍保存している


写真の鞘の左部分が茎に付いていた
ご存じのとおり、お多福豆は黒い筋の部分がある
鞘の中では、その黒い筋のある方がどちらを向いているだろうか
茎の方を向いているか?
それとも土の方を向いているか?

毎夜続く単純作業だがふっと考えて観察してみた
もちろん法則性はある

答えは
黒い部分のある方が土の方を向いているのだ、
理由は分からない
小さなことだが、見逃していた事実である


玉ねぎも5月23,24日に収穫した
今年は米作の田んぼを借りて作付けしたので
今月中にすべてを掘り上げて返さなければならない

赤球は大きく育ったが
白玉は生育不良
理由は不明だが 多分栄養不足
一口サイズも多く採れた
まぁ小さいと日持ちするのでそれを慰めとする
多くの知人友人に配っているが
それも今年限りとしたい
耕作、何度もの草取りなどはまあ仕方ないが
収穫作業がジャガイモ等と重なり腰に大いなる負担がかかる
また我が家でもベランダに特設保存場を作るのだが
とにかく所作業に余裕がなく多忙を極めている


昨年は茎を縛って振り分け荷物型にして乾せるようにした
大変な労務である
今年は茎と葉をすべて落とした
それにひげ根も鋏で切った
そういえば、市販の玉ねぎにひげ根はない
一個一個、農家が切って出荷しているのだろうか??
まさか児童ひげ根機力輝名とが活躍しているのだろうか??
今更だが、何という労力をかけていることかと驚いてしまう
根が付いていたって良いではないかと思う。
購入者は、玉ねぎには立派な根が付いていることすら知らないのではないか
根が無い玉ねぎには、多分余計な労力が加わっていることを知らずに
価格だけを見て購入しているのではないだろうか

とはいえ、保管場所確保のむつかしさもあり
今年は全て、葉と茎、それにひげ根を畑で落とし
すっきりした形で保存することとした


イチゴも最終局面に入った
知人・友人等にお届けしたが
他の作物よりも笑顔のお返しが大きかったのもうなずける事実だ
昨夕の「古典を読む会」にもお持ちしたが
もちろん大好評であった
採れたての赤白玉ねぎもリュックに詰めて梅田まで出かけたが
JRや地下鉄は新鮮な玉ねぎ臭が車内を充たしたものだった


我が家の花だよりも滞りがちだが
今年は玄関にスイトピーを植えてみた
もう2mを超える背丈まで伸びて花をつけている

想うこと
考えること
悔いること
腹立つこと
苛立つこと
数々あれど
ブログに書くほどのこともなし