ずいぶん以前、次兄が小宅を訪ねてきたとき
ジャングルのように生い茂った木々を見て
庭というものはもっと木を剪定して
低く仕立てないといけない、と叱られた
忙しさにかまけてほおっておいたのが最大の理由だが
剪定のイロハも知らないことが背景にあった
ひどいときは庭の隅っこの山茶花にスズメバチの巣ができていた
幸いにもその時は蜂は巣を離れた後だったので
両手で抱えるくらい大きな巣を小学校に標本用にさし上げた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/49/78485918baa66dce739e38ac21f2ee80.jpg)
また別の時にはあまりに長くなった枝を刈りこんでいたら
アシナガバチの巣があることを知らなかったために
あっという間もなく唇を直撃された
アンモニアの原液を塗りたくったが
たらこのような唇になったのは言うまでもない
昨年は大豊作だった「はらんきょう」(巴旦杏・スモモ)だが
今年は一粒の実もつけなかった
その代わり ということでもなかろうに
この季節になって、なんと毛虫が大発生!
ベランダに干したシーツにまでやってくる
彼(彼女)達は糸を吐いて枝からぶら下がり
移動する術を心得ている
大奮闘して大きな枝ごと切り払って始末した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/6d/7d98db94e07fb103ed530d4b1cb8bc5a.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/69/a6b5534fedc3c3cb629bfe832103f906.jpg)
ふとサクランボの木を見やると
こっちの木にも毛虫が大量に!!
一時間の仕事で、ずいぶんさっぱりした
勤め場にも枝垂桜があるが
先日、きれいさっぱり剪定をしていた
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」との言葉は
呪文のように覚えているため信じ込んでいた
そうではないことをつい2,3年前に知った
枯れ枝、絡み枝(交差枝)、懐枝などを選定しないと
病気や虫が発生することを知った
ずいぶん刈り込んでいたが、
それでも春からの半年でずいぶん枝が出ていた
「馬鹿」だと心得ていても
やっぱり「賢い」と思っている自分
「桜切る馬鹿」にならないようにと
格言を信じ込む馬鹿野郎
馬鹿の一つ覚えの典型だ
情けないものである
格言、ことわざには、確かに先人の知恵が詰まっているが
いつでも絶対的ということはない
そんなことにやっと気づいた不思議おじさんである
ジャングルのように生い茂った木々を見て
庭というものはもっと木を剪定して
低く仕立てないといけない、と叱られた
忙しさにかまけてほおっておいたのが最大の理由だが
剪定のイロハも知らないことが背景にあった
ひどいときは庭の隅っこの山茶花にスズメバチの巣ができていた
幸いにもその時は蜂は巣を離れた後だったので
両手で抱えるくらい大きな巣を小学校に標本用にさし上げた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/49/78485918baa66dce739e38ac21f2ee80.jpg)
また別の時にはあまりに長くなった枝を刈りこんでいたら
アシナガバチの巣があることを知らなかったために
あっという間もなく唇を直撃された
アンモニアの原液を塗りたくったが
たらこのような唇になったのは言うまでもない
昨年は大豊作だった「はらんきょう」(巴旦杏・スモモ)だが
今年は一粒の実もつけなかった
その代わり ということでもなかろうに
この季節になって、なんと毛虫が大発生!
ベランダに干したシーツにまでやってくる
彼(彼女)達は糸を吐いて枝からぶら下がり
移動する術を心得ている
大奮闘して大きな枝ごと切り払って始末した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/6d/7d98db94e07fb103ed530d4b1cb8bc5a.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/69/a6b5534fedc3c3cb629bfe832103f906.jpg)
ふとサクランボの木を見やると
こっちの木にも毛虫が大量に!!
一時間の仕事で、ずいぶんさっぱりした
勤め場にも枝垂桜があるが
先日、きれいさっぱり剪定をしていた
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」との言葉は
呪文のように覚えているため信じ込んでいた
そうではないことをつい2,3年前に知った
枯れ枝、絡み枝(交差枝)、懐枝などを選定しないと
病気や虫が発生することを知った
ずいぶん刈り込んでいたが、
それでも春からの半年でずいぶん枝が出ていた
「馬鹿」だと心得ていても
やっぱり「賢い」と思っている自分
「桜切る馬鹿」にならないようにと
格言を信じ込む馬鹿野郎
馬鹿の一つ覚えの典型だ
情けないものである
格言、ことわざには、確かに先人の知恵が詰まっているが
いつでも絶対的ということはない
そんなことにやっと気づいた不思議おじさんである