後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

晩秋

2008年11月16日 | Weblog
濡れ衣騒ぎは不気味
アメリカのキリスト教原理主義が
新自由主義経済を招いたように
論理無用の単細胞日本人が
軍事クーデターを起こしかねない

あのような空幕長が輩出するのは
そもそも自民党にその根があるから
おのおの方 油断めさるな!!!!

漢字もまともに読めない首相をいただくとは
極右派の連中も情けない思いだろう
ましてや「濡れ衣」の語源だって
きっと知らずに使っているだろう

そもそもが哀れな話である
かの単細胞空幕長の小汚いあの顔には
まったくもってふさわしくない言葉だ

継母がいた
先妻の娘が申し分ない
可愛い上に心根も良い
継母は妬いた
そして娘の枕もとに濡れた衣を置いた
濡れた衣は漁師の証
それを見つけた父親は激怒した
密かに漁師と情を交わしたと思って
娘を殺してしまった
これが「濡れ衣」の語源として有力だ
この父こそが空幕長であるというなら納得だ

「濡れ衣」という言葉には
悲しみの尽きない恨みがこもっている
単純な犯人取り違え、思い間違いということではない

さてさて秋である
近畿ではせいぜいがハゼ、漆の赤が目立つ程度
紅葉には程遠い
それでも桜の葉の紅葉は千変万化で
遠くで見るより一枚一枚をよく見ると
それぞれが生きてきた証のように美しい

四国徳島では間もなく
和三盆の原料 
サトウキビの収穫が始まる
奥に見える岡田製糖所前の畑である
虎屋の羊羹はこの製糖所の砂糖のみ

秋もさまざまである