その一、日本人のテレビ・大新聞報道への信頼は厚い。国連の人権委員会報告など気にも留めない。
TBS代表取締役社長(会長)の井上弘氏は入社式で次の様に新入社員に訓示したらしい。
(以上、「あなたの食卓が汚染されている!?」より)
下の訓示も同じ人。
🔲「君たちは選ばれた人間だ。 君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。
対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。
日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる。」 (2010/4/1の入社式での訓示)
その二、
アメリカで「教育勅語を唱えさせる日本の幼稚園」が批判的に報道された時期に、日本でも下のテレビ放映があった。
重大問題をパロるのはあまり好きではないのだが、分かってもらうために今の日本のマスメディアの現実を披露しておく。
あなたは、日本のマスメディアも上の様に「安倍総理ガンバレ」ばかりではないのではないか、と思うのかもしれない。
現にこんなブログ意見もある。
▼国家の危機に立ち向かう共同など3社が燃えている!
森友学園への国有地の激安払い下げ事件。朝日新聞が財務省による森友文書書き換えを報じて以来、共同通信、毎日新聞の3社が森友報道で燃えている。連日、3社の特ダネ競争が続く。
安倍首相が政府、与党、官界まで巻き込み国家を私物化。
こんなことはかつて、どの自民党政権でもなかった愚行である。
この1年、森友事件と加計疑惑で国会は振り回された。
そのあおりを食らい、国民生活に必要な年金問題や介護、止まらない少子化への対策、生活保護、ひとり親への対策、さらには1100兆円を超えた国の借金、ツケをどうするのかについてまともな議論ができない状態が続いている。
国会は開店休業状態だ。明けても暮れても疑惑、疑惑の疑惑尽くし。
なぜここまで長引くのか?
安倍晋三が逃げ回り、まともに答えないからだ。「丁寧な説明」など一度もしたことがない。やれないのだ。やれば疑惑の膜がはがれ、真実がさらされる。
内閣に人事権を握られた官僚は金縛りにあい、権力者の操り人形と化した。そして、ついに首つり自殺者まで出た。国家の堕落、危機である。
メディアは政権に脅され続けながらも抵抗を試みたが、そのたびに押し返された。権力を握っている者は強い。彼らは常に“正義の味方”として振る舞い、歯向かうものには“抵抗勢力”の烙印を押す。
だが財務省までが、国有地激安払い下げの売買交渉を記録した文章を書き替えた。もう我慢も限界だ。共同、朝日、毎日の3社は社運を賭けて、国家の危機立ち向かった。その結果が連日の特ダネ競争だ。互いに競い合い、巨悪を追い詰めていく。
かつてのロッキード事件やリクルート事件を思い出す。現場の記者が正義感に燃えて、本気になったら怖いものなどない。寝ないでも「悪を追い詰めてやる」との思いが沸き上がる。そんな記者魂を私は期待する。
私たちもできることをやろう。まず、手始めに連日大健闘の3社に「ガンバレ!」の応援メッセージ、電話を掛けよう!(以下略)
私は上の意見に色々違った見解が有るのだが、今回は只一点のみにしておく。
森友・加計問題がなぜここまで長引くのか?
それは、今の日本のマスコミの報道姿勢のせいなのだ。
最高裁もとうの昔に、
🔲報道機関(テレビ・ラジオ・新聞等)の報道は、国民が国の政治に関わるために重要な情報=『判断材料』を提供し、国民に政策の良し悪しを判断できる様にする=『知る権利』に奉仕する、ものである。(昭和44年最高裁見解)
としている。(私の意訳あり)
詳しくは、私の日記を参照ください。
何回も言うが、今の日本の報道は、
で放映(テレビ)され、報道(大新聞)されている、と言う事に日本国民(あなた)は早く気がついてほしいものだ」。
スピルバーグ監督のペンタゴン・ペーパーズを見てほしい。
今の日本でマスコミが政府の嘘をとり上げようとしたら、間違いなく「特定秘密保護法違反」でテレビ局は「電波特権」をとり上げられ取り潰され、大新聞社も秘密保護法違反で取り潰されてしまうだろう。懲役30年の重罪である。
その前に政府の嘘を暴こうとした人たち及び社は「共謀罪」で逮捕されてしまう、日本の現状である。
今の日本の現状よりマシな時代のアメリカのジャーナリズムのドキュメント(下記ユーチューブ)を是非見てほしい。
日本はこの動画以上に深刻な状況に陥っているのだ。 日本国民は早く気が付いてほしい。
ユーチューブ ペンタゴン・ペーパーズ」予告編
続く
TBS代表取締役社長(会長)の井上弘氏は入社式で次の様に新入社員に訓示したらしい。
(以上、「あなたの食卓が汚染されている!?」より)
下の訓示も同じ人。
🔲「君たちは選ばれた人間だ。 君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。
対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。
日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる。」 (2010/4/1の入社式での訓示)
その二、
アメリカで「教育勅語を唱えさせる日本の幼稚園」が批判的に報道された時期に、日本でも下のテレビ放映があった。
重大問題をパロるのはあまり好きではないのだが、分かってもらうために今の日本のマスメディアの現実を披露しておく。
あなたは、日本のマスメディアも上の様に「安倍総理ガンバレ」ばかりではないのではないか、と思うのかもしれない。
現にこんなブログ意見もある。
▼国家の危機に立ち向かう共同など3社が燃えている!
森友学園への国有地の激安払い下げ事件。朝日新聞が財務省による森友文書書き換えを報じて以来、共同通信、毎日新聞の3社が森友報道で燃えている。連日、3社の特ダネ競争が続く。
安倍首相が政府、与党、官界まで巻き込み国家を私物化。
こんなことはかつて、どの自民党政権でもなかった愚行である。
この1年、森友事件と加計疑惑で国会は振り回された。
そのあおりを食らい、国民生活に必要な年金問題や介護、止まらない少子化への対策、生活保護、ひとり親への対策、さらには1100兆円を超えた国の借金、ツケをどうするのかについてまともな議論ができない状態が続いている。
国会は開店休業状態だ。明けても暮れても疑惑、疑惑の疑惑尽くし。
なぜここまで長引くのか?
安倍晋三が逃げ回り、まともに答えないからだ。「丁寧な説明」など一度もしたことがない。やれないのだ。やれば疑惑の膜がはがれ、真実がさらされる。
内閣に人事権を握られた官僚は金縛りにあい、権力者の操り人形と化した。そして、ついに首つり自殺者まで出た。国家の堕落、危機である。
メディアは政権に脅され続けながらも抵抗を試みたが、そのたびに押し返された。権力を握っている者は強い。彼らは常に“正義の味方”として振る舞い、歯向かうものには“抵抗勢力”の烙印を押す。
だが財務省までが、国有地激安払い下げの売買交渉を記録した文章を書き替えた。もう我慢も限界だ。共同、朝日、毎日の3社は社運を賭けて、国家の危機立ち向かった。その結果が連日の特ダネ競争だ。互いに競い合い、巨悪を追い詰めていく。
かつてのロッキード事件やリクルート事件を思い出す。現場の記者が正義感に燃えて、本気になったら怖いものなどない。寝ないでも「悪を追い詰めてやる」との思いが沸き上がる。そんな記者魂を私は期待する。
私たちもできることをやろう。まず、手始めに連日大健闘の3社に「ガンバレ!」の応援メッセージ、電話を掛けよう!(以下略)
私は上の意見に色々違った見解が有るのだが、今回は只一点のみにしておく。
森友・加計問題がなぜここまで長引くのか?
それは、今の日本のマスコミの報道姿勢のせいなのだ。
最高裁もとうの昔に、
🔲報道機関(テレビ・ラジオ・新聞等)の報道は、国民が国の政治に関わるために重要な情報=『判断材料』を提供し、国民に政策の良し悪しを判断できる様にする=『知る権利』に奉仕する、ものである。(昭和44年最高裁見解)
としている。(私の意訳あり)
詳しくは、私の日記を参照ください。
何回も言うが、今の日本の報道は、
で放映(テレビ)され、報道(大新聞)されている、と言う事に日本国民(あなた)は早く気がついてほしいものだ」。
スピルバーグ監督のペンタゴン・ペーパーズを見てほしい。
今の日本でマスコミが政府の嘘をとり上げようとしたら、間違いなく「特定秘密保護法違反」でテレビ局は「電波特権」をとり上げられ取り潰され、大新聞社も秘密保護法違反で取り潰されてしまうだろう。懲役30年の重罪である。
その前に政府の嘘を暴こうとした人たち及び社は「共謀罪」で逮捕されてしまう、日本の現状である。
今の日本の現状よりマシな時代のアメリカのジャーナリズムのドキュメント(下記ユーチューブ)を是非見てほしい。
日本はこの動画以上に深刻な状況に陥っているのだ。 日本国民は早く気が付いてほしい。
ユーチューブ ペンタゴン・ペーパーズ」予告編
続く