無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

安倍政治を糾弾しない日本のマスメディア・・・その3

2018年04月13日 | Weblog
一国の総理大臣が国会で「いつまでモリカケやってんだ!」と野次を飛ばしたが、それが何の問題もないかの様にマスコミ報道されている日本国。

日本の新聞は、お隣さんの事件なのに韓国大統領の「友達への利益供与」という政治の私物化を一面大見出しで何回も取り上げていた。(テレビも同様)

結局、韓国の前大統領は、裁判で懲役24年の実刑と18億円の罰金が科せられてこの事件は終焉した。

ところが、日本の総理大臣が犯した韓国大統領と同じような、いやそれ以上大きな「友達への利益供与」という「国家の私物化」に対するテレビ・大新聞の取り上げ方は、全く韓国大統領の報道をした時とは大きく違ってしまっているのだ。

結論から先に言えば、モリカケ問題が1年間も続いているのは、日本のテレビ・大新聞といったマスコミ報道のせいなのだ。

このマスコミの情報操作手法は「国民攪乱戦略」とも言えるものだ。
「誰々がこう言っている」等々の情報・記事が氾濫し、テレビを何気なく見たり、新聞見出しだけを見ている一般の人々にとって「判断ができない」状態にしているのだ。

ネットのMSN総合ニュースの見出しを見ていても、日中に「介護費用負担、最大3割に」との見出しが出たが、30分もしないで画面からその見出しが消えた。
「報道したじゃないか!見てない方が悪いのだ!」と言いたいように・・・。

日中働いている人は、ほとんど目にしないで終わってしまう。
私の様に「毎日が日曜日」の状態でも、記事を隅から隅まで毎日漏らさず読んでいる訳ではない。
ましてや今回のモリカケスパ事件の様に噴出する出来事全てに精通して判断を下すことは日中働いている人には無理なことである。

そこをテレビ・大新聞は「国民が判断できない様に」情報を氾濫させて、悪用する。

次回にそのまま続く。

今日は絵がなかったので、前に載せたものをコピペしておく。