無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

安倍政治を糾弾しない日本のマスメディア・・・その8

2018年04月20日 | Weblog
今日は、前回の「国民に対して『我々は攻撃されかかっているのだ』と繰り返せば、国民は簡単に戦争に向かいます』、『このやり方はどこの国でも有効です』」を実践している日本の政府マスコミについての第2弾。

前回は①~③の順序を変えて書いたので、元に戻って①覇権主義中国の脅威について。

①中国の脅威

ナチス・ドイツ帝国を築いた天才的宣伝相ゲッペルスは、「嘘も100回言えば真実となる」と言ったが、全国紙に含まれる夕刊フジは実に1000回以上「中国の脅威」を毎日の一面大見出しで煽った。

この「夕刊フジが毎日一面大見出しで1000回以上報道した」というのは嘘ではない。私が毎日駅の売店やコンビニで確認しているのだ。

1000日以上たったある日の一面を見て「オヤ?今日は中国の記事じゃないな」と思ったことを強烈に記憶している。
嘘だと思うなら夕刊フジの尖閣諸島騒動からの過去記事を見直していってもらいたい。本当に毎日下の様な一面見出しが1000日以上続いていた。

もう何回も私の日記に載せているので「中国」とか「尖閣」で検索をかけてもらえば、一杯同じような日記が出てくると思うので私の日記のここなど、参照してもらいたい。

話が見えやすくするために少し再掲しておきます。





■中国軍 尖閣強奪へ 11月 攻撃 準備

■中国尖閣に侵攻 軍事介入の恐怖

(内容:決行日=X-DAYは5月15日又は6月15日、中国最高指導層幹部の話)

■暴走 中国 沖ノ鳥島 強奪へ 次は沖縄

■尖閣緊迫 自衛艦出動 P3C哨戒機は警戒続行

■自衛隊 尖閣死守 特殊部隊待機

■安倍 中国と決戦 覚悟 「一歩も引かない」「尖閣を断固守る」

■「いつ戦争起きても不思議ではない」

■尖閣国有化1年 国境の島が危ない・・・仲新城 誠



無人島と岩礁からなる尖閣諸島の領土問題は中国側が「未来の英智に委ねよう」と問題を棚上げして日中友好条約を結んだ。
そして、尖閣列島は日本が実質支配していた。
それなのに、日本の安倍政権は日本の教科書(国定教科書になってしまっている、その教科書)に「尖閣諸島は日本の固有の領土」と記載させた。
この記載をマスコミが報じた後、中国側の反攻が始まった。

「それまで中国の領海侵犯は皆無だったのに」(夕刊フジ)

それなのに安倍政権は国民に「中国が攻めてくるぞ」と敵愾心・危機感を植え付けるために「教科書への記載」「尖閣の国有化」等を利用した。まさにマッチポンプだ。

続く