無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

安倍政治を糾弾しない日本のマスメディア・・・その5

2018年04月17日 | Weblog
今日は前に載せたブログのコピペから話を始める。

▼国家の危機に立ち向かう共同など3社が燃えている!
 
森友学園への国有地の激安払い下げ事件。朝日新聞が財務省による森友文書書き換えを報じて以来、共同通信、毎日新聞の3社が森友報道で燃えている。連日、3社の特ダネ競争が続く。

安倍首相が政府、与党、官界まで巻き込み国家を私物化。

こんなことはかつて、どの自民党政権でもなかった愚行である。

この1年、森友事件と加計疑惑で国会は振り回された。

国会は開店休業状態だ。明けても暮れても疑惑、疑惑の疑惑尽くし。

なぜここまで長引くのか?


内閣に人事権を握られた官僚は金縛りにあい、権力者の操り人形と化した。
そして、ついに首つり自殺者まで出た。国家の堕落、危機である。

財務省までが、国有地激安払い下げの売買交渉を記録した文章を書き替えた。
もう我慢も限界だ。共同、朝日、毎日の3社は社運を賭けて、国家の危機立ち向かった。
その結果が連日の特ダネ競争だ。互いに競い合い、巨悪を追い詰めていく。

私たちもできることをやろう。まず、手始めに連日大健闘の3社に「ガンバレ!」の応援メッセージ、電話を掛けよう!


私がこのブログに全面的に賛同できないのは、

私がなぜここまで長引くのか?の原因を、上記3社を含め今の日本のマスコミの報道姿勢のせいだ、と捉えているからであり、公文書改竄のスクープで佐川氏を国会の証人喚問の場に引きずり出しても、籠池氏の時と同様、この「この国家ぐるみの大犯罪」を糾弾し、国民に知らせるマスコミがないということだ。

その証拠に、佐川氏国会証人喚問後も、安倍首相を名指しで犯罪者扱いしているテレビ・大新聞は上記3社を含め見当たらない。

安倍首相が主語になっている見出しは下記の様なもの(報道の隅から隅まで安倍首相の犯罪隠しなので、少しだけ見出しの例を挙げておく)

■昭恵氏は財務省と接触なし、安倍首相(時事通信)

(無風の陰口)こんな当たり前のことを何で安倍首相が話し、マスコミが記事にするのだろうか?

■昭恵氏の「顔見たくない」首相嘆きか(文春)

■首相「昭恵には怖くて聞けない」(文春)

■麻生氏、森友疑惑の質問に苛立ち(産経)

■「TPPより森友か」連日報道に不満 麻生氏(共同通信)

■改竄前文書、異様な細かさに疑問(毎日)

(無風コメント)異様な細かさは疑問に感じるものではない。あなたも前回までの「官僚」についての項目を頭に入れてもらっていたら、すぐ気付く事だ。

頭の良い官僚は、自分のやることの正当性をやった後からでも主張できるように文書化して残しておく。

ましてや「おかしいな?」「これはヤバイな」と思った自分がやらされることは「異様な細かさで記載」しておくものだ。

だから、昭恵氏の名前も出てくる。「首相案件」といった言葉も文書に記録される。

正式な文書ではなく忘備録だってさ!笑わせるんじゃないよ!

途中だが、また次に続けます。続く

追伸;少しだけ予告編を載せておきます。





頭の良い(悪く言えば自己保身に走る)官僚が文書を残してないはずはない。と思っていたが、案の定、出るは出るは。最初14部署から出土し、122文書が出てきて更に224文書が見つかっている。

それなのに、この国家ぐるみの犯罪を糾弾しないマスコミ。恐ろしい世の中になってきた。

今度は本当に、続くで終わります。