前回は 改造の最終段階として、基板間の配線を手直しをした後に 「 た い へ ん な 事 態 が 発 生 し た 」 ことをお知らせして途中終了しておりました。
これまでの作業経緯からして、お察しのよい方々ならば「そのたいへんな事態」を想像できる だろうと思いますが、、、
そうなんです、ふたたび電源投入後に ”煙” が立ち上りました!!
”煙” の発生箇所は 毎度?ながら、I/V基板のオペアンプ LME49990 でした。
・ ・ ・ 数日間をかけて回路図とにらめっこしながら原因探しを進め、なんとか数箇所の不具合箇所を発見できました。今回はフィルムコンデンサの交換で、かなり無理した工作をしておりますので そのからみの部分で基板パターンを痛めていたり、配線交換の際にチョットした不手際があったりでした、イヤハヤ大変苦労いたしました。 結局また新たにLME49990を2個交換しなければならず数個入手いたしました。
☆ コチラは ひとまず完成した様子です
表側に見える配線は、I/V基板の出力をバランス変換基板へ送る配線のみになりました。
◇ ちなみに当初の様子は、、、
さらに ☆ 全体的に眺めてみますと
◇ 当初の様子は
●●● さてさて、肝心の サ ウ ン ド に関してですが、、、
これまでの抵抗やコンデンサの交換による音質変化とは、すこし様子が異なる感じの変化です。
理解しづらい表現かも知れませんが、これまでの変化は サウンドが流れてくるパイプの内側のひっかりを取り除いて、流れを『サーッ』っとスムーズに流れるようにしてきた感じです。それが今回の改造にては、パイプを口径の太いモノに交換し、流れを『ドバッー』っと一気に流れるようにした感じです。
パーツや線材が新品なので、いささか荒々しいサウンドとなっておりますが、時間経過とともに落着いてゆくでしょう!
もともとのオリジナルN-50とは比べものにならない程の音質向上となりました!!
この変化が配線の交換による効果なのか、I/V基板のフィルムコンデンサの交換によるものかは分りませんが、さらなる音質向上になったことは間違いありません。
N-50の改造がここまでうまくいって、当初の予想以上に良い結果が得られたので、つい新たな ” 欲 求 ” がでてきました~
☆ ア ノ 伝説的なオペアンプ バーブラウンのOPA627を試してみたい!
が、しかし、、何しろI/V基板には左右chで12個も必要ですからチョイトきびしいですネ ・ ・ ・ そんなわけ?で、廉価版?のOPA827を6個(片chだけ)通販オーダーしております。
な ん に せ よ
今後のエージングでの変化も楽しみなことで~す!
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