おれの人生の仕舞い方

2024年04月19日 | 健康・病気

朝8時半頃、道路に近い和室から外を見ながら女房が私を呼んだ。
「ちょっと来てみて、あの家の荷物片付けているよ」
「えっ、なに?」
私はトーストを食べ終わり、コーヒーを飲んでいた。
和室に行って女房の隣に立ち、道路のほうを見てみた。



道路側の窓から男が、トラックの荷台に向かって家具や荷物を投げていた。
どう見ても、引越しという感じではなかった。
家の中のものを廃棄するために、トラックの荷台に放り投げていた。
この家は、私の家から2軒前の道路を挟んだ隣の家です。

今年の1月の頃、この家の郵便受けの入り口にガムテープが張ってあった。
ということは、この家には人が住んでいないということか、と思った。
しかし、駐車場には白い車が停めてあった。
ガムテープでふさがれた郵便受けと白い車に、違和感を感じた。
私はこの家に住んでいる人を知らない。
この家のまわりに住む人たちの顔を、女房は知っているという。
この家の住人は、75歳ぐらいの男の人だったという。

9時半に私は女房を車で職場に送っていった。
そのときにその家の話をした。
「やはり亡くなったのかな?」と女房がいう。
「そうだろうね。もしおれが死んだら、おれのものは全部捨てていいからね」
「大丈夫、まちがいなく***くんのものは全部捨てます」
なぜか女房は、5歳年上の私を「くん」づけして呼ぶ。
私は自分の部屋に、20代の頃から書いてきた小説の原稿用紙が2つの段ボール箱にある。
その頃録音したカセットテープも何本もある。
昔のパソコン通信の記録を保存したフロッピーディスクもかなりある。
これまで読んだ小説が本箱にある。
壊れて見られない8ミリフィルムの映写機がある。
30代のときに住んでいたところの、市民吹奏楽団に入ったときに吹いていたトロンボーンがある。
ケーナは数本、サンポーニャ、尺八は各1、ブルースハープが5・6本あり、ギターは2本ある。
昔、陶芸サークルで焼いた焼き物もかなりある。
それらも私が死んだら何の意味もない。
しかし、あのように私の〝生きて残したもの〟が廃棄されるのは見たくない。
でも、私以外の人には、なんの意味もないガラクタだろう。
捨てられるしかない。
おそらくあの家は空き家になるだろうか?
うまいこと売却されて、新しい人が住んでくれればいいのだが・・・。

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阪神 今季最多7得点で初4連勝

2024年04月19日 | 野球

【阪神】今季最多7得点で初4連勝&貯金1!森下4号&大山1号で2得点以下行進10試合で止めた

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp0-240419-202404190001265


><阪神7-0中日>◇19日◇甲子園

>阪神が今季最多タイの7得点で今季最長の4連勝を決め、今季初の貯金1となった。
>前日18日まで10試合連続2得点以下。11試合連続となれば球団ワースト記録だっ
>たが、打線が目覚め負の記録を阻止した。
(略)
>5回には大山悠輔内野手(29)が開幕から75打席目で今季初アーチを決めた。甲
>子園に集まった阪神ファンも割れんばかりの歓声で主砲の1号に応えた。

茨城出身の大山がホームランを打った。
もうこれで大丈夫だろう。

今夜は関東でテレビ中継がなかったから、試合は観ていません。観たかった。

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ラジオを聴きながら雑草を抜く

2024年04月18日 | ガーディニング





今週は、わが家の花壇の雑草を取る作業をした。
朝食が終わって、妻が仕事に行く9時半までその作業をした。
私が女房を車に乗せて職場まで行きます。
今日は、帰ってきてからも雑草を抜いた。

雑草を抜いているときに私は、スマートフォンでラジオを聴いている。
らじるらじるの聴き逃しで「ラジオ深夜便」を聴く。
Bluetoothを使ってワイヤレスイヤフォンでラジオを聴いている。
ラジオ深夜便をこうして聴けることがありがたいです。

花壇の草がなくなり、キレイになってうれしいです。
これまで使っていた雑草を取る道具が錆びて切れないので、新しいのを買ってきた。
ダイソーで100円です。
隣のホームセンターで買うと600円ほどします。
それよりは劣りますが、充分雑草を取れます。
年金生活者にダイソーはありがたいです。



コメント (2)
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阪神が劇的なサヨナラ勝ち!

2024年04月18日 | 野球

阪神が劇的なサヨナラ勝ち!佐藤輝が巨人・大勢からV打 勝率5割復帰

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20240418134


>「阪神2-1巨人」(18日、甲子園球場)

> 阪神は劇的なサヨナラ勝ち。十回、巨人の大勢を攻め、無死満塁の好機に佐藤輝が
>右前に強烈なサヨナラ打を放った。巨人に連勝し、勝率5割に復帰した。

佐藤輝がやってくれました。
勝率5割復帰だそうです。

しかし、試合に勝つのはたいへんですね。
昨夜と今夜、テレビを観ていて疲れました。

 

 

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いつもの内科検診

2024年04月17日 | 健康・病気

今日、内科検診に行った。
いろんな身体の数値が基準値内に入っているという。
とうぜん、処方されている薬を飲んでいるからです。
私が飲んでいる薬は、血圧・血糖値・尿酸値を下げる薬と、
逆流性食道炎を抑える薬です。

今日、今までもらったことのない書類をくれた。
生活習慣病 療養計画書 初回用、というものです。
目標
収縮期/拡張期血圧 家庭血圧 <125(mmhg)/ < 75 の維持
:HbA1c( 6%台前半の維持)
【達成目標】
①3食抜かない。決まった時間に規則的な食事をとる。
②まず野菜をたくさん食べる。その後主食やおかずを食べる。
③間食をしない
④食後30分したら15分以上運動するのがよい。

5月7日に、胃カメラを飲むことにした。
私は、逆流性食道炎があって40代の頃から、
毎年胃カメラ検査を受けて下さい、といわれていた。
昨年は、膀胱がんの手術をすることになったのでしなかった。
6月には膀胱鏡検査もある。

5月で72歳になるこの身体、あちこちにほころびがある。
身体のほころびをなんとかつくろいながら生きている。
私はあと何年生きられるのだろう?



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4・17から39年

2024年04月17日 | 野球

【巨人】甲子園バックスクリーン3連発食らった4・17から39年…わずか被安打3で完封負け

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20240417-OHT1T51139


>◆JERA セ・リーグ 阪神2―0巨人(17日・甲子園)

> 巨人が甲子園バックスクリーン3連発の悪夢の「4・17」から39年後のこの日、
>わずか被安打3で0ー2の完封負けを喫した。
(略)
> 4月17日といえば、1985年の同日、甲子園で阪神の3番・バース、4番・掛布
>雅之、5番・岡田彰布にバックスクリーン3連発を浴びた巨人にとって悪夢の1日だった。

阪神は巨人に勝ったけど、打てなかったですね。
阪神が勝ったことが不思議でした。
伊藤将司投手の好投がよかったです。
次の桐敷がいい球なげていましたね。

茨城出身の大山選手、もっと活躍してほしいです。

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落語「文七元結」

2024年04月17日 | 落語

ラジオ深夜便4/14(日)午前1時台は、
〔話芸100選〕落語「文七元結」春風亭柳好(初回放送2015.12.31)
解説:金原亭馬生(落語家)きき手:中川緑アンカー
でした。
この放送を昨日、花壇の雑草を取っているときに「らじるらじる」の聴き逃しで聴いた。
20数分の噺です。
ぜひ聴いてみて下さい。
心があたたかくなる落語です。
(2024年4月21日(日)午前2:00配信終了)

2015年02月20日の九想話に「文七元結 古今亭志ん朝」を書いた。
このときはYouTubeで古今亭志ん朝の「文七元結」を観ました。

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妻と私のこの1年

2024年04月15日 | 暮らし

4月15日は妻の誕生日です。
去年の4月15日の九想話「妻の誕生日」を読んだ。
その日は土曜日で休みだったが、いつも妻は東京の会社に行っていた。
通勤時間は往復で4時間だった。
女房は昨年の9月に台所で転んで膝蓋骨骨折して、救急車を呼んだ。
あのときはどうなるかと思ったが、今年の3月で病院での治療とリハビリは終わった。
会社は、11月から行き始めたが、長い距離の通勤が辛くて12月に退職した。
4月から職安で見つけた仕事をしている。

私は昨年2月から、シルバー人材センターの仕事を月に5・6日していた。
しかし、その職場にはいじわるな人がいた。
どうしてもその人のことが許せなくて、私は10月に退職した。
その人はその職場に5年もいるので、私にはどうしようもできなかった。
私は辞めることをシルバー人材センターの人に話したときに、
その人が職場でしているまずいことを話したら、「そのことは注意した」
といってくれたが、おそらくあの人は変わらないだろう。

私は去年の7月に、5回目の膀胱がんの手術を受けた。
今のところ再発はないようです。
6月に膀胱鏡検査を受けますが、今から心配しています。
再発があれば、6回目の手術になります。

去年の6月に盛岡と青森を、今年の3月に京都・奈良・大阪を女房と旅をした。
今年もどこかに、2人で旅をしたいと話しています。


今日のうちの庭です

じゃがいもの芽が伸びてきました

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吉行 淳之介

2024年04月14日 | 小説 エッセイ

昨日の朝日新聞の「天声人語」を読んで、4月13日が吉行淳之介の誕生日ということを知った。
私は20代30代の頃、吉行淳之介の小説やエッセイを読んだ。
吉行淳之介の文章が肌にあった。
この人の人生に対する考え方が好きでしたね。

天声人語
吉行淳之介は、重さよりも、軽さを好んだ作家だった。1970年代にベストセラーになった随筆集『軽薄のすすめ』で、重厚さを「一も二もなく良し」とするような風潮に、苦言を呈した。「必要なのは重々しいコワモテ風の姿勢ではなくて、鋭い軽薄さである」
▼それから半世紀が過ぎた。人気作家が「カラカイと皮肉」を込めて発したという問いかけをいま、反芻(はんすう)してみる。この軽薄さに満ちた人の世で、あえて彼が重厚さを嗤(わら)ったのは、どうしてか
▼吉行は敗戦の1年前の夏、徴兵されている。20歳の学生だった。甲種合格の現役兵として、最前線に送られるのは間違いなかった。ところが、入営3日目に喘息(ぜんそく)がみつかる
▼急きょ除隊が許され、当然のように目の前にあった死が、パッと消えた。戦時下、人ひとりの生き死には、しごく軽く扱われる。やたら軍という権威がのさばる社会は重苦しく、硬直していた。彼はそれを滑稽な重さと表現した
▼かっこいい作家だった。軽妙洒脱(しゃだつ)でありながら、しっとりとした文章を書いた。三島由紀夫を評した「あれじゃ、疲れるだろうなあ」との一言にはうならされる。自分は「威勢のよい根性」ではなく、「ぐにゃぐにゃ根性」だと言っていた
▼きょう生誕100年。日に焼けて黄ばんだ文庫本を本棚から取り出し、ひとりページをめくる。いま読まれる作家ではないのかもしれないけれど、時代がかった物言いが勇ましく聞こえてくる昨今、その肩の力のぬき方が、妙に気になる。



昨日の天声人語はありがたかった。
忘れていたものを思い出させてくれた。
また吉行淳之介の小説を読んでみます。

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去年の今日は

2024年04月13日 | 植物・花

2023年04月13日九想話「トマトとキュウリの苗を植える

去年の4月13日の九想話を読んでみた。
へェ~、去年はトマトとキュウリの苗を植えていたんだ、と思った。
今年はまだまだ寒くてそれどころではない。
桜の開花も遅かった。
去年の写真を見ると、ジャガイモが伸びていて葉を広げていた。
今年は今のところ、まったくジャガイモの芽も出ていない。

チューリップの花の色が変わっていることが不思議に思った。
去年咲いた花のチューリップの球根を、去年の10月に植えたのに、色がちがっている。
こんなことがあるのですね?

 2024年
 2023年

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