ほむほむのふむふむ

2024年04月09日 | 俳句・短歌

ラジオ深夜便▽「ほむほむのふむふむ」4月8日(月)4:08~5:00を聴いた。
歌人穂村弘が、松田姉妹の短歌を紹介していた。

  姉ちゃんは着てみていいよと言ったけど見ているだけにしたセーラー服  わこ
  掲示板私の受験番号が私を見つけて飛びついてくる  りこ
  シャボン玉近づくように笑い合う「ももって呼んで」「りこって呼んで」 りこ
  妹が私と同じ制服を着ている不思議新しい春  りこ
  新しいセーラー服を着た私家中の鏡に見せに行く  わこ
  サーティーン少し長めに言ってみる銀色の楽器みたいでステキ  わこ
  
りこさんが姉で、わこさんが妹だそうです。
親も短歌を作っていて、この姉妹も5・6歳の頃から作っているそうです。
ステキな家族ですね。

私は40歳から俳句を作っていたが、息子たちに俳句を作るように誘ったことはなかった。
(幼稚園のときに息子たちに将棋は教えたが、小学5年のときにやめてしまった)
松田家族の短歌の話を聴いて、あ・・・なんでおれはそれをしなかったのだろう、と悔やみます。
でも、どう考えても息子たちに、俳句はそっぽを向かれたでしょう。
うちはその程度だと思います。

コメント
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