「天国からの電話」(ミッチ・アルボム 著,大野 晶子 翻訳 静山社)を今日、読了した。
399ページある本でした。
外国の小説を久しぶりに読んだ。
登場人物の名前が覚えられず、小説の世界にすっと入っていけなくて苦労しました。
昨年末にNHKのあるラジオ番組でこの小説を紹介していた。
その紹介者の話を聴いて、私は読んでみたくなった。
昨年の10月に発行された本で、私が図書館にリクエストしたら正月早々に借りられました。
もうこの小説の映画化権をある映画会社が取っていて、映画にするそうです。
ストーリーは、
ある金曜日の朝、ミシガン湖畔の小さな町・コールドウォーターで、次々と電話が鳴りだした。
その電話は、病気で亡くなった母親や姉、戦地で散っていった息子たちがかけてくる
「天国からの電話」だった……。
同じ日に、パイロットだったサリーは、刑務所からふるさとのコールドウォーターへ帰ってきた。
彼を待っていたのは、熱狂の渦に巻き込まれていく町と、
死んだ母からの電話を待ち続ける幼いわが子の姿だった。
サリーは、この電話の謎に立ち向かうことを決めた。
彼の息子のため、そして心に傷を抱えた彼自身のために……。
小説は面白かった。
今日は、「天国からの電話」の“真実”を早く知りたくて、必死になって駆け足で読みました。
中島歌子というひとは、
武蔵国入間郡森戸村(現・埼玉県坂戸市)生まれなんですね。
私の埼玉の家の近くです。
水戸藩士と結婚したのですね。
茨城生まれの私としては、興味がわきました。
ぜひ読んでみたいです。