2001年06月12日 | 家族

 私はこれまで、夢をあまり見ない。
いや、人間は毎日夢を見ていると聞く。
私の場合、見たことを忘れてしまうのでしょう。
それなのに今朝は、はっきり覚えていた。
こんなの初めてといっていいです。

どんな夢かというと、
恥ずかしいから書けません。

おっと、これじゃ、九想話が続かない。
みっともないけど書きます。

息子が応募した何かで、
外国のスポーツ車が当たった。
そう女房が私にいう。
うちには、
1300CCのちゃんとした国産車がある。
それ以外駐車場を借りる余裕もない。
なにより、息子は免許を持ってない。
車のいらない人には、
そのかわりに1億円をくれるという。
そんな高いスポーツ車があるかどうかは、
私は知らない。
しょせん夢の話です。
(これで会社を辞められる)
私の思ったことはこれです。
ああ…、夢でこういうことを考えるということは、
そうとう私は重傷です。
(しかし、これ本当かな?)
なんてことを、自分は蒲団の中にいる、
ということを分かりつつ考えていた。
(でも、息子がその1億円くれるかな?)
なんて心配もしている。
(おれだったら、その1億円持って家を出る)
なんてこと、確信持って考えたりしている。
(まず、車が当たったかどうかを、確認しなけれな…)
6時過ぎには女房は起きる。
そのとき確認しよう。
なんてこと、寝返りを打ちながら真剣に思っていた。
(でも、昨日の夜、彼女はそんなこといってなかったな
 やっぱり夢かな)
と思いながらも、こころのどっかでは、
(いや、当たっている)
なんて確信に近いものを感じていた。

女房は、6時過ぎ、
3つの目覚まし時計の時間差攻撃を受けながらも、
けなげに(ドコガ)熟睡していた。
これも私の夢の中です。
なにしろ私がはっきり目覚めたのは、
6時20分ぐらいだったのです。
夢の中の私は、だんだん不安になっていく。
これは、夢の中で思っているんだから、
当然、、スポーツ車が当たっているわけがない。
それでも、スポーツ車当たってないかな。
と淡い希望を胸に抱きながら、
湿っぽい薄っぺらな蒲団の中で考えた。
夢のことが、本当かどうか、
夢の中の私が真剣に考えている。
ああ…、訳が分からない。

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