先日、私は職場のブログに秋海棠のことを書いた。
そのあとネットで秋海棠のことが書いてあるサイトを探していたら、
秋海棠は別名「断腸花」ともいうと書いてあった。
朝日新聞2007/9/16の「天声人語」に、
秋海棠のことが書いてあるらしい。
そして「天声人語」には、淡い紅色の花、日陰を好む花、
またの名を「断腸花」と呼ぶ。とあり作家の永井荷風は、
この花を愛でて庭に植えた。
居宅を断腸亭と称し、
名高い日記「断腸亭日乗」を42年にわたって書き継いだ。
90年前の今日9月16日から死の前日まで書き続けたという。
この花は茶花にも使われています。
「茶花」山藤宗山著によれば、
中国産の多年草で、寛永年間に渡って来たもののようで、
庭園に観賞用として栽培されている。
伏目がちに、しかもなんとなく物のあわれを感じさせるその姿を、
中国では「断腸花」の異名で呼ぶ。
私は、秋海棠という花がまた一段と好きになりました。
そのあとネットで秋海棠のことが書いてあるサイトを探していたら、
秋海棠は別名「断腸花」ともいうと書いてあった。
朝日新聞2007/9/16の「天声人語」に、
秋海棠のことが書いてあるらしい。
そして「天声人語」には、淡い紅色の花、日陰を好む花、
またの名を「断腸花」と呼ぶ。とあり作家の永井荷風は、
この花を愛でて庭に植えた。
居宅を断腸亭と称し、
名高い日記「断腸亭日乗」を42年にわたって書き継いだ。
90年前の今日9月16日から死の前日まで書き続けたという。
この花は茶花にも使われています。
「茶花」山藤宗山著によれば、
中国産の多年草で、寛永年間に渡って来たもののようで、
庭園に観賞用として栽培されている。
伏目がちに、しかもなんとなく物のあわれを感じさせるその姿を、
中国では「断腸花」の異名で呼ぶ。
私は、秋海棠という花がまた一段と好きになりました。
庭の秋海棠の写真を撮ってくれと頼まれました。
子どもの頃から見慣れていたけれど,
あの花にそんな名前が付いているとは
知りませんでした。
また,「断腸亭日乗」の「断腸」が
秋海棠の別名の「断腸花」だということも
初めて知りました。
なんであの可憐な赤い花にそんな名前がついたのか…、知りたいです。
「断腸」という言葉をいろいろ調べてみました。
中国の故事に由来するんですね。
歳時記を見ると、秋海棠のところに断腸花も書いてありました。
> 一名「断腸花」といい、嬌姿柔軟、
> 美人の粧(ヨソオ)わないのにたとえられる。
と書いてありました。
それはそれとして、永井荷風の「断腸亭日乗」読まなければなりませんね。
九想話を日々書いている私としましては。