今日私の町の、「e-Tax【スマホで確定申告】説明会」というものに行ってきた。
昨年度は、役場に行って確定申告をしてもらった。
今年度は、出来るのなら自分で確定申告をしたいと考えている。
それで今回の「e-Tax【スマホで確定申告】説明会」に参加した。
11月の町の広報で募集していたのは30名で、今日参加していたのは12人だった。
〝e-Tax【スマホで確定申告】〟ということへの町民の関心はこんなものなんだな、と思った。
10時からの始まりに私は、5分前に説明会会場に入った。
入るときにスマホの機種を聞かれた。
机の上にこんな小冊子が置いてあった。
10時から「e-Tax【スマホで確定申告】説明会」は始まった。
講師は若い女性だった。
この方は、あちこちで説明しているのでよく理解しているのだろうが、
私は、この小冊子を見ることは今日初めてです。
講師はドンドン話していく。
私は、スマホの扱いはそこそこだと思っているが、小冊子は今日初めて読む。
講師の話について行けない。
途中で講師が「ここまで出来た人、手を上げて下さい」などというが、
全員の手は上がってない。
それなのに先に進む。
この説明会の時間は、10時から11時までの1時間です。
それまでには終わりにしたいと講師は考えているのか、
手を上げていない人への〝救い〟はない。
どんどん先に進む。
私は、分からないことを後ろに立っていた男性を呼んで訊いた。
私は、まず小冊子に書かれたことの説明をしてから、
実際にスマホを使ってやってみたほうがいいのではないか、と思った。
講師が話していることが、小冊子のどこに書いてあるかが分からず、
そのことで私はスマホの作業が遅れてしまった。
今日の「e-Tax【スマホで確定申告】説明会」は、
町民がスマホを使って自宅で確定申告をやるための説明会ではなく、
隣の市のH税務所職員が、仕事だからしかたなく私の町に来て説明会を開いた、というふうに感じた。
私は来年になったら、自宅でスマホで確定申告をするのではなく、
役場でやってもらおうかな、と思った。