施設にいる長姉

2022年12月26日 | 健康・病気

今日午後5時過ぎに、茨城で1人で暮らす兄に電話した。
前回電話したのは11月です。
なるべく私は兄に電話しようと考えている。
1人で生活しているから日頃、あまり人と会話はしてないと思うからです。
そのときは私が、がんの経過観察で大学病院に行った結果を話した。
「元気?」というと、「ああ、元気だよ」という。
兄は私より3歳上です。
私は、ここのところコロナ感染が増えてきたので、「今年も茨城に行けない」と伝えた。
息子家族との新年会も、やらないことを話した。
「そうだよな、茨城も最近コロナが増えてきたよ」

「この前、姉ちゃんのところに行ってきたよ。
 N(甥 長姉の息子)から姉ちゃんの施設で15分間だけ面接できるといってきたので、
 姉ちゃんに会ってきたんだが、まったくおれのこと分からなくなっていた。
 H(私の名前)といっても分からなかった。もうすっかり呆けてしまったよ」
85歳の姉が2年半前、骨折をして病院に入院した。
そのあとNが独身なので姉のことが看られないので、病院を転々としてきた。
現在は老人の施設にいるという。
あんなに元気で話好きな姉が、世の中のことが分からなくなっているという。
紙おむつをはいて、車椅子の生活をしている、らしい。

私は、川崎で暮らす三女に、兄から聞いた姉のことをLINEに書いた。
しばらくして、そういうふうになった姉でも会いたいと返事が来た。
私も、長姉に会いたい。

コメント
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