ずいぶん前から、リモコンでテレビの電源がつかなくなった。
うちにはダイニングとリビングに1台づつテレビがある。
そのどちらのテレビも、リモコンで電気が入らない。
テレビにリモコンを向けて、必死になって電源のところを押してもONにならない。
1ヶ月ほど前から私は、テレビ本体の電源スイッチを押して電気を入れている。
昨日、もしかしてそういう人が多いかも知れないかな?と思った。
だとしたらネットにそういうことが書いてあるのではないか、と考えた。
「リモコンでテレビの電源が入らない」と記入してググってみると、
いろんなことが書いてあるサイトが沢山あった。
私はそれらを読んで、うちのリモコンにあてはまるのを選んで実行してみようと思った。
それは、リモコンを分解して清掃することです。
一番困っているのは、電源が入らない、ということです。
それ以外の操作は問題なくできる。
おそらく、電源のところを清掃すれば直るのではないか、と考えた。
私は、YouTubeのリモコン修理の動画を見た。
うちのもこれだと確信した。
私は、コロナ対策の消毒用アルコールとアルミホイールと綿棒を用意した。
まず最初に乾電池を取り外した。
リモコンを分解したいのに、ケースは完璧に閉じている。
動画でも言っていたが、ケースを開けられないと修理ができないのです。
私は、カッターをケースの切れ目に差し入れて、かなり強引にケースを開けた。
リモコンのケースは開けないと、修理ができない。
私は必死になって強引ともいえなくもなく、ケースを開けた。
中はホコリだらけだった。
私は、綿棒にアルコールをしみらせて、操作盤や基板を丁寧に拭いた。
操作性の悪かった電源のところには、動画にあったようにアルミホイールをつけた。
それがすべて終わってケースに操作盤と基板を入れて閉じて、リモコンを操作してみた。
完璧にテレビは作動してくれた。
最初に清掃したのはリビングのリモコンだった。
それからダイニングのリモコンの直しを始めた。
ダイニングのテレビは、私が軽井沢で使っていたものだ。
2011年7月にアナログテレビ放送が終了するので、その1ヶ月前ほどに買ったテレビです。
ということはもう10年使っていたんですね。
樹脂の操作盤や基板がかなり汚れていた。
このリモコンは、ビスでケースや基板が固定されていた。
これの電源のところにも、アルミホールをつけた。
ビスで取り付け、ケースを元通りにするとリモコンは普通に操作できた。
これで秋からの悩みは解消された。
テレビ大好きな妻もよろこんでくれました。