豊島園

2020年09月02日 | 健康・病気

8月31日で、94年の長い歴史に幕を下ろした遊園地 豊島園。
私は子どものときから豊島園に憧れていた。
新聞・ネットに「としまえん」と書いてあるが、私にとっては「豊島園」です。
私が子どもの頃、東京から来るいとこたちがよく豊島園の話をしていた。
私はどんな遊園地なのだろう、と想像しても、
遊園地などに行ったことのない茨城に住む私には、想像も出来なかった。
結婚して息子たちが小学生になった頃、家族で何回か行った。
ウォーターシュート・フライングパイレーツ・ジェットコースター・回転木馬
いろいろ乗りましたが、乗り物の名前をちゃんと覚えていない。
高い所から水の流れるパイプの中を滑り落ちるものにも、息子たちが小学6年のときに行った。
息子たちが小学4年の頃だったか、夜に花火が上がると知って、夜までいたことがあった。
帰りの豊島園駅から乗った電車の中で私は、
蚊に刺された左の人差し指を掻いているうちに、皮膚が破れて血が出てしまった。
隣に坐っていた女性がカットバンをくれた。
「コレ、ツカッテクダサイ」
外国の女性だった。
そのことをふくらませて書いた小説「カットバン」を、
オール讀物新人賞に投稿したら、一次予選を通過したことがあった。
遊園地 豊島園から、そんなことを思い出します。

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