なんちゃって休肝日

2020年07月02日 | 暮らし

昨日は、休肝日にしたので午後8時過ぎに布団に入っていた。
(いつも休肝日は、火曜日と決めているが、今週はなぜか?水曜日にした)
早く寝たのは、酒を飲まないで起きていることが、つまらなかったからです。
休肝日とはいっても、食事のときに缶ビール1本は飲んでいる。
そのあとの酒は飲まないという、“なんちゃって休肝日”です。
寝付きのいい私はすぐ寝てしまったけれど、午後11時23分には目が覚めた。
ラジオをつけるとNHKの「ラジオ深夜便」が流れていた。
サンドイッチマンの伊達が、娘と妻のことを話していた。
なかなかいいパパをやっているな、と思った。
そのあとラジオをかけていたが、うとうとしていたので、
何を話していたのかほとんど分からなかった。
なんか童謡のことを話していたような。
でも、眠りながらも2時には目を覚さなくてはと、心で強く思っていた。
2時5分から、吉田拓郎のアルバム「元気です。」の曲を流すと、
前日の深夜便の予告で私は聞いていた。
その時間、私はしっかり目覚めていて全曲聴きました。
このアルバムは、私が二十歳のとき1972年7月21日にリリースされた。
曲を聴きながら私は、自分の二十歳の頃を思った。
私は駒込の三畳のアパートで、コップ酒を飲みながら、
よく龍彦とギターを弾いて「旅の宿」を歌ったっけ。
あれから48年もたってしまった。
龍彦は死んだときの23歳のままだけど、私は68歳というジジイになってしまった。
ここまで生きてこられたことが、よかったのかわるかったのか・・・。
いや、生きてきてよかったと思う。
数多く転職していろんな苦労はしたが、女房も元気で今は毎日笑って暮らしている。
(そうでもないか、ときには苦虫を・・・)
明日は息子たちの誕生日で、あいつらは40歳になる。
双子の未熟児で産まれた息子たちが、40歳になる。
それだけでありがたい気持ちになります。
孫たち3人も健康に成長している。
龍彦にも、この歳まで生きていてほしかった。
お互いの孫の話をしながら、拓郎・陽水・かぐや姫の歌を歌いながら酒を飲みたかった。

「元気です。」曲目リスト 

 1. 春だったね
 2. せんこう花火
 3. 加川良の手紙
 4. 親切
 5. 夏休み
 6. 馬
 7. たどり着いたらいつも雨降り
 8. 高円寺
 9. こっちを向いてくれ
 10. まにあうかもしれない
 11. リンゴ
 12. また会おう
 13. 旅の宿
 14. 祭のあと
 15. ガラスの言葉

うたの旅人「旅の宿」吉田拓郎






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