宝島

2019年04月19日 | 健康・病気

もう読了して10日ほどたっているだろうか?
早くこの小説のことを九想話に載せようとしたが、
今日までできなかった。
第160回直木賞受賞「宝島」(真藤 順丈著 講談社刊)です。
すごい小説だった。
読んでいて圧倒されました(541ページは長かった)。
1952年~1972年沖縄が日本に返還されるまでの20年間を、
グズク、レイ、ヤマコ3人の若者の視点で書かれている。
最初は沖縄の言葉に馴染めず、なんかとても読みずらかった。
アメリカの支配下にあり混乱していた沖縄基地問題、
米兵による犯罪、返還されても半世紀近く経った現在でも
沖縄の戦後は終わっちゃいない。
これまでの私は、沖縄のことをよく知らずに生きてきた。
沖縄の歴史を勉強したいと思います。

コメント
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