女房と出会った日

2015年11月08日 | 健康・病気

今年もこの日が来ました。
私と女房が出会った日です。
埼玉と軽井沢に離れて暮らしている私たちが、この日に一緒にいることはあまりない。
37年たちました。
同棲から結婚式も挙げずにずるずる暮らしてきた。
息子たちは35歳になった。
次男の娘は小学3年生、長男の息子は12月になると3歳になる。
この街に、中古の家を手に入れ暮らしている。
それなりに家のリフォームをし、シロアリの検査もして問題のない家だとわかった。
この街が好きになり、手に入れた家での暮らしは快適です。
不満なことといえば、私が仕事に恵まれず多くの転職をしてきたということです。
そのせいで、世間の人が定年退職したときにもらえる退職金が私にはなかった。
経済的には辛い人生をおくっています。
でも、身体が健康だったので今の暮らしがある。
身体が健康だということはありがたいことだとしみじみ思います。
私は、虫垂炎、胆石除去、鼠径ヘルニア、右脚静脈瘤の手術をしてきた。
37歳のときには、交通事故で入院した。
下半身不随になってもおかしくない事故だった。

女房が今日から2階で寝ようという。
そのほうが布団を干すのが楽だからです。
それで今日の朝、2階の押し入れを整理して、布団を置けるようにした。
夕方、2階に布団を敷いた。
夜の9時頃、女房がいきなり2階の布団を1階に降ろした。
「なんか、へん」という。
しばらくして、また布団を2階に持って行った。
いったいなんなのだろう?
今、私は1階のリビングのコタツで九想話を書いている。
女房は、2階の和室で寝ている。
なんか隣の和室に女房が寝ていないのが不思議です。

人の人生とは不思議なものです。
それなりの苦労はありましたが、今は幸せを感じています。
不満を口にしたらきりがありません。
わが身に降るすべてのことを受け入れようと思います。
それを不器用ですが、身をかわして生きていきます。
かわし切れずに、痛手を負うこともあるでしょう。
そのときはそのときです、しかたないです。

コメント (4)
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