市議選に出る同窓生

2014年07月28日 | 健康・病気

7月のはじめ、大きな封筒が玄関の郵便受けにあった。
中を見てみると、ふるさとの市議会議員に立候補する同窓生のEを支援して欲しい、という文章があった。
その他に、本人の「同級生の皆様へご挨拶」の文章と「議会活動報告」と市議選のポスターが同封されていた。

彼とは、昨年1月2日の同窓会のときに、二次会・三次会のカラオケと最後まで飲んで話していた。
中学のときはまったく付き合いはなかった。
彼は頭が良く、スポーツマンで教師たちからも認められていた。
おれはといえば、成績は中位で目立つことは何もなく、ただ吹奏楽部にいただけの生徒だった。
彼なんかとは中学校でいる世界が違っていた。
それが、なぜか昨年の同窓会のときには話が合っていろんな話をした。
彼は、水戸の進学校に行って国立の大学を出て高校教師を定年まで勤め退職したようだ。
昨年10月の市議会議員補欠選挙に無投票で当選して、現在市議会議員をしていると書いてある。
おれは高卒で、夜の大学に行こうとして挫折し、デザイン学校にきまぐれで入学したが経済的な理由でやめてしまった。
演劇を志して何度かアマチュア劇団のステージに立ったが夢破れ役者は諦めた。
シナリオライターに憧れて勉強したが中途半端なところでやめて、
そのあと小説を書き、新人賞の一次予選に2回通っただけで、
以後は鳴かず飛ばずで毎日どうでもいい九想話など書いている。

おれは彼を応援する。
彼ならおれのふるさとを良くしてくれると信じる。
おそらく彼は、9月の市議選に当選するだろう。
そして、これからも明るい人生を歩いていくだろう。
おれは、どうする?
真剣に・・・。

コメント
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