ドキュメンタリー同期生「人生“中盤”の一手~奨励会 昭和57年組~」
NHK総合12月24日(火) 午前1:00~午前1:25(25分) を観た。
> 特別な時間を共有した同期生を追うドキュメンタリー。
> 将棋のプロの登竜門「新進棋士奨励会」に焦点をあてる。
> 棋界を代表する羽生善治や森内俊之らが奨励会に入ったのは昭和57年。
> “昭和57年組”の中からは、トップ棋士が多く生まれた一方、
> ほとんどの人は、年齢制限で退会し、違う人生を歩むことになった。
> 今、40代という人生の”中盤”に差し掛かった昭和57年組。
> かつての天才少年たち、それぞれの夢の軌跡を追う。
NHKの番組紹介にこのように書いてある。
番組では2人の人を取材して報告していた。
1人は、規定の26歳までに四段になれずに将棋界を去ってサラリーマンになったが、
将棋にもう一度夢を求めて、アマチュア戦を闘っている人。
現在アマチュアからプロ棋士への編入ができるようになったので、
アマチュア棋戦で優勝を目指しているが、今年も準決勝で負けてしまった。
もう1人は、現在プロの七段で順位戦B級2組にいる人だった。
昨年、B級1組から2組に降格してしまった。
同期生の羽生善治と森内俊之が名人戦を闘っているのに、
現在の自分を考えると2人とも忸怩たる思いだろう。
私なんてそれ以下だ。
このようなドキュメンタリーを観て、自分をなぐさめている。
いや、だめだ、私はなんとかしないといけない。
少なくともこの2人は闘っている。
私も闘わなくてはならない。