ケーナ好き

2009年04月23日 | 健康・病気

パンカーラに着いたのは午後6時10分、
say1さんが仕事を終えて来るのは7時過ぎだった。
店の中を見ると客は誰もいなかった。
車の中にいるのもなんかへんなので店に入った。
木を主体にしたキレイなレストランだった。
テーブルが10ほどはあった。
私はどこに坐ろうと考え佇んでいた。

「オギワラさんですか?」
マスターのような男の人が話しかけてきた。
私は初めての店で自分の名前を呼ばれて驚いた。
「どうして…、私の名を」
「**(say1さんの本名)さんから聞いてます」
「あぁ、そうですか」

男の人はステージに近い窓際のテーブルに案内してくれた。
そして窓を背にして坐った私の横に、
彼も丸イスを持ってきて坐った。
私が、「**さんとは今日初対面です」
というと驚いた顔をした。
私は、今日までのsay1さんのことを話した。
私は何も注文していないことに気づき、コーヒーを頼んだ。
6時半にsay1さんが来た。
私たちはあらためて挨拶をした。

それからいろいろ話した。
軽井沢の暮らし、互いの仕事のこと、フォルクローレのこと。
say1さんがピザを、私はパスタを注文した。
「ケーナ持ってきた?」と男の人が聞くので、
「ハイ」といって、車の中からケーナを私は持ってきた。
下手くそなケーナを吹くと、彼がギターで伴奏をしてくれた。
もっと練習してくればよかったと後悔した。
say1さんもケーナを持ってきた。
G管とF管、それにケーナより大きなケナーチョを1本。

ケーナとの出会い、ケーナを吹くきっかけ、
ケーナを作る話をしてもう私は夢のように楽しかった。
ただ残念だったのは、車で来ていたので酒が呑めなかったことです。
こんどは誰かの車に乗って来ます、といって、
私は、11時前にパンカーラを出た。

パンカーラのホームページです。

 

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