警備員終了

2009年04月03日 | 健康・病気
私は、今年の1月13日、勤務していた警備会社に行った。
タワーマンションの勤務は12月で終わっていた。
新しい勤務地を教えてもらうために行ったのです。

私は12月1日に、警備会社に辞表を出していた。
ところがそのとき部長が私を引き留めた。
「まだ辞めないでくれ。**さんは真面目に働いてくれる。
 今辞められると困る。他の勤務地で働いてくれ」と。

私は2月までは警備員をしていようと考えていた。
3月には今の職場に来なくてはならなかったからです。
しかし、同僚の職場での耐え難いいじめがあり、
かなり精神的にまいってしまい、こんなことなら、
12月でタワーマンションでの仕事から離れようと決めた。
ちょうど隊長が半年弱の入院を終え、
12月中旬からタワーマンションに復帰することになっていた。
隊長が入院してすぐ新しい人がきていたから、
タワーマンションで警備員が1人あまることになる。
だったら自分が抜けようと思った。

そのタワーマンションでの勤務は仕事があり、
誰もよそには行きたがらなかった。
そのときの警備会社での時給が875円と安く、
長時間働かないと世間並みの暮らしをするにはきつかった。
だから24時間勤務のあと日勤があり、
続けて36時間勤務というのは、
金が欲しい人にとってはありがたかった。
私は最初の頃、ことわってはいけないと思い、
命じられたままそんな勤務をしていた。
去年の8月の収入は27万円ほどあった。
かなり過酷な勤務をさせられていたからです。
そんなに仕事をしていては体がもたないと考え、
11月から36時間勤務はことわるようにしていた。
だから手取りは20万に届かなかった。
10月には24日間連続して休みなしで働いた。
隊長のように体を壊しては何にもならないと思った。

日本橋人形町の会社に行くと応接室に呼ばれ、
警備員の割り振りをするK課長と人事課長と話した。
タワーマンションで辞表を出したとき、
部長からいわれたことなどを話した。
私は12月で警備員を辞めようと決めていたが、
人が足らないから辞めないでいてくれ、池袋あたりに
勤務地はあるからそこに行けと部長にいわれていた。
ところが、2人の課長は池袋近辺にはないという。
あるのは太田市場の警備だという。そこは遠くて私は通えない。

あの部長はいいかっこしてないことをよくいうので困る、なんていう。
「じゃァ、いいです。私は今日で会社を辞めます」そういって、
あらためて課長たちの前で辞表を書いて会社を出てきた。

世の中なんてこんなもんだよな、と思った。
2月末まで、遊んでいるわけにはいかないので、
職安に行ってバイトでも探そうと思った。
しかし、この“派遣切り”が広まっている世の中で、
バイトでも見つけにくいだろうな、と思い暗い気持ちになった。
コメント
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