悲愴

2007年03月05日 | 健康・病気
日曜日の朝、ラジオのNHK第一で「音楽の泉」とい番組がある。
皆川達夫(立教大学名誉教授)が曲の解説をしている。
この人のお話が好きです。
番組が聴けるときは聴くようにしている。
息子が大学のグリークラブにいたとき、
定期演奏会でこの人の指揮でうたっていた。

昨日は、チャイコフスキーの
「交響曲 第6番 ロ短調 作品74“悲愴”」でした。
この曲は20代のころよく聴いていた。
ポケットラジオのイヤフォンで雑音まじりで聴いていたのですが、
私はやるせなくなって涙が止まらなくなってしまった。
現在の自分の状態をいろいろ考えて聴いていたら、
どうしょうもなくなってしまった。

「チャイコフスキーは53歳で死んだ」と皆川達夫がいっていた。
私は、1つ多く生きてしまった。

コメント
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