2012年8月25日(土)
今回は「パワフル×スマイルちばフリーパス」という切符を使って千葉県巡りをします。
元々は前回の山形を終えた時点で、今夏の分は全て終了したつもりでした。
が、諸々の考え(文章にすると長くなりますので、省きますが)から今週も出かけることにしました。
この切符は主に千葉県のJRと一部の私鉄が乗り放題というもので、一日限りで¥1,800円。
例えば、自宅のある稲毛と千葉県最東端の銚子を往復すると¥2,900円しますから、この切符の破格な値段が分かります。
JR稲毛駅から4時40分発の千葉行きで始まります。
↓もはや、夜出発の感じです
成田線という利根川に沿って走る電車に乗ります。
↓(98)千葉県香取郡東庄(とうのしょう)町役場
今日はここが皮切りになります。
今回は遠い場所のみを行きます。
これさえ済ましておけば、あとは千葉県内でさほどの距離の箇所は少なくなるので、残りは「休日おでかけパス」を使ったり、「北海道&東日本パス」を持っていた場合でその有効期間内の平日朝夕にちょっくら出かけたりする等して、千葉県はゆっくり地道に潰していこうと思います。
気になる屋号→
次に東に隣接の銚子市に行きます。
銚子駅の銚子電鉄の乗り場→
↓(99)千葉県銚子市役所
銚子市は近くに親潮が来ているせいか、夏は比較的涼しいです(今日は暑いですが・・・)。
地名の由来は地形がお酒に使う「お銚子」の形に似ているかららしいです。
漁港として知られてますが、醤油の産地としてでも有名です。
日本で最初の初日の出が拝める犬吠埼もあります。
しかし、最近はどんどん人口が減っていってます。
ちょっと散策してみます。
↓利根川の渡船場(向こう岸は茨城県神栖市)
利根川河口方向→
銚子大橋(長さ1,203メートル)→
↓銚子港
↓母子河童像
↓売店で買った銚子電鉄のぬれ煎餅
銚子からは総武線で九十九里浜沿岸部を行きます。
(100)千葉県旭市役所→
この旭市は東日本大震災での津波被害が千葉県で最もひどかった場所です。
死者13人・行方不明2名・建物全壊多数で、しかも青森県全体の被害数よりも旭市の方が多いです。
今年3月に宮城県気仙沼に行った時の事ですが、駅売店の店員さんと話しをしていた際、店員さんは千葉県でも津波が来たというのを最近まで知らなかったと言うので、私はそれを聞いて愕然としました。
確かに、千葉県は三陸沖や福島とは比べ物にならないですし、報道も東北が主になってしまうのは仕方ないのかも知れませんが、もう少し地震後の茨城や千葉の事も報道して欲しかったなと思いました。
引き続き総武線に乗り、成東(なるとう)という駅で東金線、さらにその終点の大網で外房線に乗り換え、乗った電車が上総一ノ宮駅行きでしたので、そこ迄行って下車します。
この間の市町村は飛ばします。
この東金線、昭和の頃に乗って以来で、かなり久しぶりです。
もっと言えば、成田→銚子→成東は今回が初めての乗車でした。
↓(101)千葉県長生郡一宮町役場
次に行ったのは勝浦市です。
今月初旬に行った和歌山の勝浦がマグロなら、千葉の方はカツオですね。ちなみに徳島の勝浦は海に面していませんが、葉っぱで有名かもしれません。
さて、駅から市役所までは直線距離にして600メートルくらいですが、地形の関係で道を大廻りさせられて距離は1.4キロに倍増し、さらに役所が山の上にあるのも併せると、普通の地形であった場合に要する労力の10倍以上はアップしているでしょう、恐らく。
近道の看板→
↓ここから登山が始まります(マムシ・ヤマカガシとかスズメバチとかなんか出てくるなよ・・・)
ふぅ~、やっと登った先には・・・
(102)千葉県勝浦市役所→
↓勝浦にもご当地グルメがあるとは知らなかった(勝浦タンタンメン)
↓日本三大朝市の一つだそうです
↓高さ1.8メートル
元禄16年11月23日(1703年12月31日)に大地震が起こり、それに伴って発生した大津波によって房総半島沿岸部は大きな被害を蒙ったようです。
↓勝浦港
以前、一度だけここで夜釣りしたことがありますが、一晩かけて釣れたのはとても小さなフグ一匹だけでした・・・
以降の乗り換え駅、降りた駅は勝浦→安房鴨川→館山→安房勝山→富浦→館山です。
千葉の南部の旧国名は安房(あわ)。徳島の旧国名も阿波(あわ)。
ここでも同じ地名の関係があります。
↓とっくの前に閉園した「行川(なめがわ)アイランド」
私はここでフラミンゴの飛行ショーを見たことがあります。
↓それを未だに駅名として使っている駅
(103)千葉県鴨川市役所→
「鴨川シーワールド」がありまして、シャチのショーで有名です
江見・太海間の海→
館山駅では発車の際、いつも耳をそばだてます。あー変わってなかったな~
JRでは電車が発車する時に音楽が流れます。普段なら私は聞き流すのですが、ここのは聞きます。
曲名は「浜千鳥」。
館山は海に近いので、これはこれでいい選曲なのですが、以前内陸部の駅でこれが流れた時はひどく興ざめした記憶があります。
それはともかく私はかなり唱歌・童謡が好きで、中でもダントツで好きなのが、この「浜千鳥」なのです。
この旅で「浜千鳥」ができたとされる新潟県柏崎の海岸に早く立ってみたいですね。
館山市は後回しにして先に2箇所片付けます。
↓(104)千葉県安房郡鋸南(きょなん)町役場
↓1989年に埋められてます、まだまだ先・・・
↓(105)千葉県南房総市役所
日本でも有数のビワの産地です
今日のトリは館山市です。
(106)千葉県館山市役所→
日没時間を少し過ぎましたが、駅近くの北条海岸に行きます。
↓海岸からの眺め
ここに来た人はみな、じっとこの光景を見つめます。
楽しかった去り行く夏を名残り惜しむかのように・・・
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今回は「パワフル×スマイルちばフリーパス」という切符を使って千葉県巡りをします。
元々は前回の山形を終えた時点で、今夏の分は全て終了したつもりでした。
が、諸々の考え(文章にすると長くなりますので、省きますが)から今週も出かけることにしました。
この切符は主に千葉県のJRと一部の私鉄が乗り放題というもので、一日限りで¥1,800円。
例えば、自宅のある稲毛と千葉県最東端の銚子を往復すると¥2,900円しますから、この切符の破格な値段が分かります。
JR稲毛駅から4時40分発の千葉行きで始まります。
↓もはや、夜出発の感じです
成田線という利根川に沿って走る電車に乗ります。
↓(98)千葉県香取郡東庄(とうのしょう)町役場
今日はここが皮切りになります。
今回は遠い場所のみを行きます。
これさえ済ましておけば、あとは千葉県内でさほどの距離の箇所は少なくなるので、残りは「休日おでかけパス」を使ったり、「北海道&東日本パス」を持っていた場合でその有効期間内の平日朝夕にちょっくら出かけたりする等して、千葉県はゆっくり地道に潰していこうと思います。
気になる屋号→
次に東に隣接の銚子市に行きます。
銚子駅の銚子電鉄の乗り場→
↓(99)千葉県銚子市役所
銚子市は近くに親潮が来ているせいか、夏は比較的涼しいです(今日は暑いですが・・・)。
地名の由来は地形がお酒に使う「お銚子」の形に似ているかららしいです。
漁港として知られてますが、醤油の産地としてでも有名です。
日本で最初の初日の出が拝める犬吠埼もあります。
しかし、最近はどんどん人口が減っていってます。
ちょっと散策してみます。
↓利根川の渡船場(向こう岸は茨城県神栖市)
利根川河口方向→
銚子大橋(長さ1,203メートル)→
↓銚子港
↓母子河童像
↓売店で買った銚子電鉄のぬれ煎餅
銚子からは総武線で九十九里浜沿岸部を行きます。
(100)千葉県旭市役所→
この旭市は東日本大震災での津波被害が千葉県で最もひどかった場所です。
死者13人・行方不明2名・建物全壊多数で、しかも青森県全体の被害数よりも旭市の方が多いです。
今年3月に宮城県気仙沼に行った時の事ですが、駅売店の店員さんと話しをしていた際、店員さんは千葉県でも津波が来たというのを最近まで知らなかったと言うので、私はそれを聞いて愕然としました。
確かに、千葉県は三陸沖や福島とは比べ物にならないですし、報道も東北が主になってしまうのは仕方ないのかも知れませんが、もう少し地震後の茨城や千葉の事も報道して欲しかったなと思いました。
引き続き総武線に乗り、成東(なるとう)という駅で東金線、さらにその終点の大網で外房線に乗り換え、乗った電車が上総一ノ宮駅行きでしたので、そこ迄行って下車します。
この間の市町村は飛ばします。
この東金線、昭和の頃に乗って以来で、かなり久しぶりです。
もっと言えば、成田→銚子→成東は今回が初めての乗車でした。
↓(101)千葉県長生郡一宮町役場
次に行ったのは勝浦市です。
今月初旬に行った和歌山の勝浦がマグロなら、千葉の方はカツオですね。ちなみに徳島の勝浦は海に面していませんが、葉っぱで有名かもしれません。
さて、駅から市役所までは直線距離にして600メートルくらいですが、地形の関係で道を大廻りさせられて距離は1.4キロに倍増し、さらに役所が山の上にあるのも併せると、普通の地形であった場合に要する労力の10倍以上はアップしているでしょう、恐らく。
近道の看板→
↓ここから登山が始まります(マムシ・ヤマカガシとかスズメバチとかなんか出てくるなよ・・・)
ふぅ~、やっと登った先には・・・
(102)千葉県勝浦市役所→
↓勝浦にもご当地グルメがあるとは知らなかった(勝浦タンタンメン)
↓日本三大朝市の一つだそうです
↓高さ1.8メートル
元禄16年11月23日(1703年12月31日)に大地震が起こり、それに伴って発生した大津波によって房総半島沿岸部は大きな被害を蒙ったようです。
↓勝浦港
以前、一度だけここで夜釣りしたことがありますが、一晩かけて釣れたのはとても小さなフグ一匹だけでした・・・
以降の乗り換え駅、降りた駅は勝浦→安房鴨川→館山→安房勝山→富浦→館山です。
千葉の南部の旧国名は安房(あわ)。徳島の旧国名も阿波(あわ)。
ここでも同じ地名の関係があります。
↓とっくの前に閉園した「行川(なめがわ)アイランド」
私はここでフラミンゴの飛行ショーを見たことがあります。
↓それを未だに駅名として使っている駅
(103)千葉県鴨川市役所→
「鴨川シーワールド」がありまして、シャチのショーで有名です
江見・太海間の海→
館山駅では発車の際、いつも耳をそばだてます。あー変わってなかったな~
JRでは電車が発車する時に音楽が流れます。普段なら私は聞き流すのですが、ここのは聞きます。
曲名は「浜千鳥」。
館山は海に近いので、これはこれでいい選曲なのですが、以前内陸部の駅でこれが流れた時はひどく興ざめした記憶があります。
それはともかく私はかなり唱歌・童謡が好きで、中でもダントツで好きなのが、この「浜千鳥」なのです。
この旅で「浜千鳥」ができたとされる新潟県柏崎の海岸に早く立ってみたいですね。
館山市は後回しにして先に2箇所片付けます。
↓(104)千葉県安房郡鋸南(きょなん)町役場
↓1989年に埋められてます、まだまだ先・・・
↓(105)千葉県南房総市役所
日本でも有数のビワの産地です
今日のトリは館山市です。
(106)千葉県館山市役所→
日没時間を少し過ぎましたが、駅近くの北条海岸に行きます。
↓海岸からの眺め
ここに来た人はみな、じっとこの光景を見つめます。
楽しかった去り行く夏を名残り惜しむかのように・・・
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