2015年12月30日(水)
四国生まれの私ではありますが、階段地獄・こんぴらさんへはまだ行ったことがなかったので、個人的には今回の旅での一番のハイライト。
さて、この3ヶ月前の9月に行った北海道・赤平市のズリ山で、自慢の健脚(?)が思っていたほど強くなかったことにかなりのショックを受けた私でしたが、この時既に年末年始には金刀比羅宮に行くのは決めてましたので、それに備えて鍛えておこうと決意!
したんですが、一日たりとも決意を実行することなく・・・。結局、さらに衰えを増した上での今回でございます。
足裏が痛く、たいぶ疲労は溜まってはいますが、気力・余力はまだまだ充分!その気になればこのまま高松までも歩け・・・ませんが。
登り初めてすぐに横道に逸れます。見ておきたい建物があったので。
旧金毘羅大芝居(金丸座)→
天保6(1835)年築の、現存する日本最古の芝居小屋。
催しがなかったこの日は中を見学できたのですが、時間の都合上、外面を見て終わり。
ここに来るのにかなりの急坂を上らねばならず、結果的にムダに体力を削がれただけでした。
表参道に戻ります。
ちょうど100段目、一之坂鳥居→
↓ここを登りきると大門(365段目)
この門から金刀比羅宮の境内になります。
私と言えばまだまだ元気です。
桜の馬場→
馬場西詰銅鳥居→
上の鳥居近くにある、こんぴら狗のゴン→
こんぴら参りに行けない代わりに、飼い犬に参拝に行ってもらう風習が江戸時代にあったそうです。
「こんぴら参り」と記した袋を犬の首にかけ、旅人から旅人へ代わる代わる連れられ、無事にこんぴら参りを果たした犬が「こんぴら狗」と呼ばれました。何とも微笑ましいお話しではないですか。
我が家の愚犬じゃ、そんな芸当は到底ムリだな・・・。
旭社→
このあたりの階段になると、肩で息をしていかにもしんどそうな人多数。
まだまだ余裕のある私はその横をイヤミっぽくさっさと追い抜く。
ちょっと骨っぽい階段→
最初に想像していたのは、階段は赤平のズリ山階段のようにひたすら続いているものだと。
実際には数十段程度を登って、しばらく平地、また階段、そして平地、とそんなのの繰り返しだったので、思っていた以上に楽。
でもいずれ、地獄のような泣きたくなるような長い階段があるのだろう、と登っていたんですが・・・。
↓上の写真の階段を登りきったら、御本宮(785段目)にあっさりついてしもうた。
何だ、こんなもん?、というか、物足りない。
赤平の山は平地を歩く箇所はなく、ひたすら階段を登るだけで、しかもほぼ休まずに登っていたから膝がガクガクしていたのだな。
それほど足は衰えていないじゃないかと変な自信を回復する。
金刀比羅宮は海の守護神で、御祭神は大物主神と第75代・崇徳天皇。
絵馬堂→
全国から奉納された船の絵や写真が飾られております。
眺めがいいです→
さて、私のように御本宮程度では物足りない人のために(?)、神様はちゃんとその先をご用意してくれてます。
奥社への参道→
ただ、日は落ちて黄昏始めた時間なので、その先にも行こうという変わり者勇者がいない。
行きたいんだけど心細いよなあ(かなり小心者)、と思っていたら若いアベックが果敢に突進して行く。
これは渡りに船(こんぴらさんだけに)とばかり、その後を付いて行く(まるでストーカーだな)。
どう注意すればいいんじゃ!→
確かに茂みでガサゴソ音がする。気にはなりましたけど・・・。
↓御本宮から17・18分程で奥社(厳魂(いづたま)神社)に。
まだまだ登れるぞ、膝プルプルもなし。ただ残念なるかな、1368段目、果てでございます。
絶壁には天狗のお面がかかっているらしいんですけど見忘れる。というか、暗くて見えなかったとは思うけど。
御本宮ではお参りしなかったので、ここで。
夜景はもっといいですな→
しばらくこの景色を眺めていたのですが、アベックはとっくに降りて行ってしまって、あたりは物の怪が出てきそうな山奥の気味悪い闇の中。
急に怖くなり超マッハで御本宮に戻る。
すれ違う人がいなかったので、私がこの日最後の奥社の参拝者となった、かも。
御本宮に戻るなり、こんぴら参りのベテランと覚しき人に「イノシシはいなかった?」と声かけられる。
「確かに茂みでガサゴソ言ってましたけど、サルかなんかかと・・・。」
「それがそうだろうねえ。」「・・・。」
用心なさすぎにも程があるよなあ(猛省)。
↓人影がなくなり、店仕舞いした観光地は、何て寂しいんだろう。
ことでんで高松に戻ります→
どう見てもペンギンにしか見えんわ。
四国生まれの私ではありますが、階段地獄・こんぴらさんへはまだ行ったことがなかったので、個人的には今回の旅での一番のハイライト。
さて、この3ヶ月前の9月に行った北海道・赤平市のズリ山で、自慢の健脚(?)が思っていたほど強くなかったことにかなりのショックを受けた私でしたが、この時既に年末年始には金刀比羅宮に行くのは決めてましたので、それに備えて鍛えておこうと決意!
したんですが、一日たりとも決意を実行することなく・・・。結局、さらに衰えを増した上での今回でございます。
足裏が痛く、たいぶ疲労は溜まってはいますが、気力・余力はまだまだ充分!その気になればこのまま高松までも歩け・・・ませんが。
登り初めてすぐに横道に逸れます。見ておきたい建物があったので。
旧金毘羅大芝居(金丸座)→
天保6(1835)年築の、現存する日本最古の芝居小屋。
催しがなかったこの日は中を見学できたのですが、時間の都合上、外面を見て終わり。
ここに来るのにかなりの急坂を上らねばならず、結果的にムダに体力を削がれただけでした。
表参道に戻ります。
ちょうど100段目、一之坂鳥居→
↓ここを登りきると大門(365段目)
この門から金刀比羅宮の境内になります。
私と言えばまだまだ元気です。
桜の馬場→
馬場西詰銅鳥居→
上の鳥居近くにある、こんぴら狗のゴン→
こんぴら参りに行けない代わりに、飼い犬に参拝に行ってもらう風習が江戸時代にあったそうです。
「こんぴら参り」と記した袋を犬の首にかけ、旅人から旅人へ代わる代わる連れられ、無事にこんぴら参りを果たした犬が「こんぴら狗」と呼ばれました。何とも微笑ましいお話しではないですか。
我が家の愚犬じゃ、そんな芸当は到底ムリだな・・・。
旭社→
このあたりの階段になると、肩で息をしていかにもしんどそうな人多数。
まだまだ余裕のある私はその横を
ちょっと骨っぽい階段→
最初に想像していたのは、階段は赤平のズリ山階段のようにひたすら続いているものだと。
実際には数十段程度を登って、しばらく平地、また階段、そして平地、とそんなのの繰り返しだったので、思っていた以上に楽。
でもいずれ、地獄のような泣きたくなるような長い階段があるのだろう、と登っていたんですが・・・。
↓上の写真の階段を登りきったら、御本宮(785段目)にあっさりついてしもうた。
何だ、こんなもん?、というか、物足りない。
赤平の山は平地を歩く箇所はなく、ひたすら階段を登るだけで、しかもほぼ休まずに登っていたから膝がガクガクしていたのだな。
それほど足は衰えていないじゃないかと変な自信を回復する。
金刀比羅宮は海の守護神で、御祭神は大物主神と第75代・崇徳天皇。
絵馬堂→
全国から奉納された船の絵や写真が飾られております。
眺めがいいです→
さて、私のように御本宮程度では物足りない人のために(?)、神様はちゃんとその先をご用意してくれてます。
奥社への参道→
ただ、日は落ちて黄昏始めた時間なので、その先にも行こうという
行きたいんだけど心細いよなあ(かなり小心者)、と思っていたら若いアベックが果敢に突進して行く。
これは渡りに船(こんぴらさんだけに)とばかり、その後を付いて行く(まるでストーカーだな)。
どう注意すればいいんじゃ!→
確かに茂みでガサゴソ音がする。気にはなりましたけど・・・。
↓御本宮から17・18分程で奥社(厳魂(いづたま)神社)に。
まだまだ登れるぞ、膝プルプルもなし。ただ残念なるかな、1368段目、果てでございます。
絶壁には天狗のお面がかかっているらしいんですけど見忘れる。というか、暗くて見えなかったとは思うけど。
御本宮ではお参りしなかったので、ここで。
夜景はもっといいですな→
しばらくこの景色を眺めていたのですが、アベックはとっくに降りて行ってしまって、あたりは物の怪が出てきそうな山奥の気味悪い闇の中。
急に怖くなり超マッハで御本宮に戻る。
すれ違う人がいなかったので、私がこの日最後の奥社の参拝者となった、かも。
御本宮に戻るなり、こんぴら参りのベテランと覚しき人に「イノシシはいなかった?」と声かけられる。
「確かに茂みでガサゴソ言ってましたけど、サルかなんかかと・・・。」
「それがそうだろうねえ。」「・・・。」
用心なさすぎにも程があるよなあ(猛省)。
↓人影がなくなり、店仕舞いした観光地は、何て寂しいんだろう。
ことでんで高松に戻ります→
どう見てもペンギンにしか見えんわ。
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