唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

DEATH NOTE デスノート

2008年08月24日 | 映画 た行
DEATH NOTE デスノート

バップ

このアイテムの詳細を見る


この映画の面白いところは、キラとLの駆け引きなんでしょうね。
結構楽しく見れました。

正義の裁きが目的で殺人を始めた人が、こうもあっさりと凶悪犯でない人を殺したりできるのかなあ・・・というのは疑問です。最初からその大義が建前にしか見えない。FBI捜査官を大量に殺した時点でもそうですけど、恋人を殺すように仕向けた行為も最初の六法全書を投げ捨てた人と同じ人物とは思えず・・・
地下鉄でFBIの人が死ぬシーン、恋人が走り寄ってきて、そこでそういう幸せな家庭を気づこうとしていた人を殺してしまってショックを受けるのかと思ったら、そういうことではなかったのか・・

あと、みんなの演技はなんというか・・・自然さがなくて、ただつくられたセリフを読んでいるだけな気がしました。そこの自然さにそんなに執着する人じゃないんでしょうね。ただ、話の流れをそのまま組み立てているだけみたいな気がします。悪い人も悪い費とって言う演技でなんかこってりしてます。みんなこってり演技です。

こってりでだらだらって感じ。もっとテンポよく退屈しないようにしてもらえたらもっとよかったのに・・・

しかし、こういう演技とか役づくりににこだわらないつくり方なら短時間で映画も完成しそうですね。役づくりというか、ただ演技の真似みたいな気がしました。

いろいろ否定的に書きましたが、最初に書いたように結構楽しく見れました。後編が楽しみです。

人をほめるのが苦手なもんで・・・変なとこを見つけてけなすほうが楽だもんね。

原作を読んでいる人の評価はかなり低いようです。
マンガは字が多くて絵の動きもあまりない印象があったし、名前を書くと死んじゃうという設定があまり面白いと思えなかったので読みませんでした。でも、今度読んでみようかな?


北京五輪が24日夜閉幕

2008年08月24日 | スポーツ
北京五輪が24日夜閉幕 金9の日本、目標に届かず(共同通信) - goo ニュース

終わりました。
いまちょこっと閉会式見てましたけど・・・ジミーペイジが出てくるとは・・・
しかも、あんな風貌になっているとは!!CGじゃないよね?でも、ギターの音は本当に出していたのかな?なんて、そんなこといっちゃいけません。なんにしても、すごい凝ってますね。テレビで見るにはちょっと間延びしちゃうかもしれないけれど、現地で見たらそれはすごい光景でしょう。
無理してけが人とか死者とか出なきゃいいけど。

日本のメダルが目標に届いたとか届かないとか、そんなことはどうでもいいけど、一人一人の選手のがんばりにいろんな感動をもらいました。

だからといって、東京でオリンピックを見たいかって?

オリンピックは見たいです。でも、それは東京かどうかはあまり関係ないですね。競技を生で見たら感動ももらえるし元気をもらうし、すばらしい思い出になることは間違いありません。でも、問題はそこじゃなくて、それを口実に東京都が何をしようとしているかです。純粋なそういう感動したいとかそういう気持ちを利用されても困るわけです。
オリンピックはずっと続くと思いますが、企業の論理とか、国の威信とかでいろんなムダが出るようなものから、本当に競技そのものを楽しむものにこれからなっていくのではないでしょうか。
東京の招致の目的は根本が腐っている!!

テレビも将来は余計なタレントは排除して、スポーツそのものの魅力を伝えられるようなそんな工夫をするようになってもらいたいものです。

野球を見てて思いましたけど、プロの人が出場するのもどうかと思いました。だって、オリンピックに到達するまで・・・そしてメダルを獲得するまでのの苦労がないんだもん。
金銭面とかもそうだけど、代表になるまでの道のりとか、いろんな苦労があってメダルを手にすることで感動があるような気がしました。

ソフトボールの、アメリカと日本とオーストラリアの人が一緒に2016と書いてアピールしてる姿をちょこっと見ましたけど、これも涙ですね。こういう、試合が終わったら同じ競技者としてソフトボールの復活をアピールするというのは本当に感動的です。この競技を愛する気持ちは本当に見ている人を感動させます。これがオリンピックだと思いました。