唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ドラゴン・キングダム

2008年08月11日 | 映画 た行
この映画の見所は、ジャッキーチェンさんとジェットリーさんの夢の競演です。それだけで見る価値あります。っていうか、それだけです。いや、それだけってことないですね。女の人かわいかったし・・・その2つが見所です。

アメリカのカンフー映画好きが、大物を使って趣味で撮っちゃいましたといわんばかりのオープニング。でも、話がすすんでいくうちに、カンフー映画を参考につくっていながら、実はあまりカンフー映画すきじゃないんじゃないの?と思えてくるようなハリウッド的物語に仕上がっていて・・・

敵もあまり魅力的じゃないし・・・白髪の女の子も、きれいだけど、強そうじゃないし・・・最後の大急ぎの展開も納得いかないし・・・

やっぱりカンフー映画は、うんざりするほどアクションが続かないといけないと思うんですが、そこが中途半端な気がしますね。

修行のシーンとか、女の子の演舞(?)のシーンとか、げ!すげえ!と思うまでにいたらないところではい!おしまい!って感じです。最初の孫悟空のシーンも最初瞬間「おお!」と思ったけど、どんどん引いていく感じです。

主人公がアメリカ人というのもさめちゃう原因です。みんなが英語で話してるのもかなりさめちゃうところです。

そんなこんな文句ばかり言っておいてなんですけど、それでも、ジェットさんとジャッキーさんが横に並んでいるだけで感動ですし、2人の戦いのシーンはやっぱりすごいです。最初ちょっと??って感じだったところもあるけど、どんどんはまっていきます。もっと、型の見せ合いとかがあるともっとよかったけど・・・