唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

日本科学未来館

2008年08月28日 | 博物館・美術館・資料館
子どもがいっぱいで、一生懸命メモをとってる子とか、体験コーナーに夢中になってる子とか。子どもがこういう科学の最先端にふれて興味を持って、未来の科学者になっていくのかもしれませんねえ・・・そういう場所としてとても大事な施設だと思いました。

海底探査をする「しんかい」とか、宇宙ステーションとか、写真のようなでっかい地球とか、ロボットの実演もやっていて・・・時間を合わせれば、いろんな映像とか、アシモとか見れるみたいだし。こういう体験は大事です。

宇宙ステーションの中で、天井を見上げると、いっぱい取っ手がついていて・・・「これなんですか?」とスタッフのおじいさんに質問したら、収納スペースだそうで。あと、その場所のいたるところマジックテープがついていて、とりあえず物を置いておきたいときにそこに貼り付けるんだとか。無重力空間では者が飛び交っちゃうので、そんな工夫もあるんですね。

人間の構造のところでは、DNAとか、ゲノムとかなんとか、何がなにやらです。想像もつかない世界です。

宇宙の果てから深海、物質の一番小さいところまで、科学はいろんな広がりを見せています。

翼竜の解明も科学の発展により始めて飽きたらカになるわけだし・・・一分野の発展は、他の分野の発展にもつながる、相乗的なものですね。

いろいろ見てたらまた、人間に社会の小ささをまた感じてしまいましたが、でも、だからどうでもいいじゃないとは出来ませんから、人間社会に生きている以上、そこを避けるわけには行かないので、(仕方なく)立ち向かっていく決意を・・・(なんのこっちゃ・・・)
ある人が言っておりました。「住みにくい社会だと思ったら、その中でどう生きようか悩むんじゃなくて、その住みにくい社会そのものの枠組みを変えればいいじゃないか!」と。まあ、そういうことです。(ほんと、なんのこっちゃですね)

世界最大の翼竜展

2008年08月28日 | 博物館・美術館・資料館
あまり期待してませんでしたが、結構面白かったです。

翼竜が何で飛べたのか。骨に細かい空洞があって軽くなってるとか。今回話題の大きい翼竜(名前がわからない・・・)(それぐらい調べて書き込めよ!)(勢いだけの男だね。君は・・・)(勢いもないか・・・)(思いつきだね)(思いつきというか惰性というか・・・)(いいかげんやめよう)
・・・失礼しました。その翼竜も人間よりもはるかに大きい体をしているのに、体重は70キロ程度だったといっておりました。へえ・・・ですね。

あと、白亜紀になると、大型化していき・・・また、多様化して進化のピークを迎えるわけですが、始祖鳥など鳥の祖先が小さい翼竜の住み場所をなくして末期には大型の翼竜しかいなかったんだそうな。そこで隕石の衝突で、その残された大型の翼竜も死に絶え、翼竜の時代は終わったといっておりました。隕石が直接的な原因ですが、進化の多様化が止まって、種類が少なくなってきたことも大きいんですね。勉強になりました。
こういう恐竜の話なんかきくと、人間が生き延びるか絶滅するかなんて、本当に小さい小さい出来事なんだなあ・・・と、思ってしまいます。

あと、面白かったのが翼の構造で、ながーい羽の半分から先の関節は第4指という指何だそうで・・・あんな細くて長いのが指なんて・・・つき指いっぱいしちゃいそうですが・・・動物の進化ってすごいですね。

あまり恐竜が好きでない・・・というか、興味がない友達を無理やり引っ張り出して見に行きましたが、その友達も結構楽しんでくれてよかったです。