気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

コウカイ(テングニシ)の日、縫い物、ヨット

2020-05-30 19:40:37 | 生物、自然

曇り、波静か。今日はコウカイが波打ち際と浅瀬にいっぱい。モゾモゾエビを取りながら歩いてると、城内のしっかりおばさんが通りかかった。「この貝ねえ、アサリを食べるのね。見たのよ。」「へー。でも肉食だからね。」「貝に穴は開いてないから毒かなんかで食べるんでしょうかねえ?」「クラゲがいっぱいの日もありましたね。」「南風が吹くと海水の下の方のが上に上がってくるから打ち上げられるんじゃないですか?」「そうなんですね?」「それから、このコウカイの卵がウミホオズキですよ。」「えー、ほんと?知らなかった!あれを口に入れて鳴らして。あーそう!」しきりに感心しながらおばさんは裸足でざぶざぶ波打ち際を歩いて去っていく。そのあとに、まさに言われた通りコウカイがアサリを襲ってるとこに遭遇!なるほどね。砂にずうっと潜るから、そうやって獲物を探すんだな。

土曜日で浜は釣り人がけっこうな数いる。ほぼ毎日来るキス釣りおじさんも。

海の家のおばちゃんは今朝は縫い物をしてる。裁縫箱を横に置いて。「あのさらしでマスクば縫うた。」先日、頼まれてさらし一反を持ち帰り、幅30㎝くらいの袋をミシンで縫ってあげた。アロエの化粧水を絞るのに必要とか。「お母さんの、いっつもさらしの袋使いよった。こしあんを絞るとも、何でん使いよった。袋縫いにしとかにゃ、絞った時に糸の切れる。」袋縫いとか、知ってはいるけどやったことはない、面倒だけど注文通り縫ったよ。

そのさらしでマスク、不繊紙のマスクは息苦しか、これなら苦しうないよ、って手縫いで。「家にも工業用ミシンのあるとよ。姉さんの、洋裁しよったけん。もう、どこにあるかわからん。」工業用とは本格的だね。昔はみんな服を縫ってたよね。既製品が少ないし、高価だし。おばちゃんが日一日と頭がさえて来るのが頼もしい。

 

午後はヨット。朝、風が無くても午後になると吹いてくる。2時過ぎに出艇。北風なので東、浮岳方面へ。昨日は晴天だけど今日は曇天。pm2,5が高くて景色がぼんやりと。何度か方向転換しながら戻ってくるときに、相方がエイを見つけた。わお!茶色いの、大小4匹、船の横を泳いで行った。アカエイだ。よくいる。ふだん単独で、複数いるのは初めて。ファミリー?魚はそんなはずないな。帰りは赤白灯台を抜けて。桟橋で後片づけしてると事務所の愉快おじさんが来て、いろいろおしゃべりしてて、ワタシらが北海道で食べた漁村のウニの美味かった話におおいに興味をそそられてた。

明日は新規にワタシらと同じアクタスに乗るという人に会う予定ができた。学生時代からやってる若手らしいので楽しみ。

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