気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

ツグミ、巨大タルイカ!

2021-01-10 16:47:50 | 生物、自然

昨夜はほとんど降らなかったようで、道路も屋根もかなり雪は消えてるけどまだ氷点下。

引き潮の町田川べりにいつもは見ない鳥が。えーっと、これ、ツグミだよね。シベリアから来る冬鳥。なかなかかっこいい。

ぐるっとお城を回って浜に下りると、石垣の防波堤近くでカラスが何かにたかって突ついてる。

大きな…動物か?

タルイカだあ!!足と胴、少し食べられてはいるけど、ヒト、食べられるぞ。今まで取ったタルイカの中でも一番大きいと思う。どうする?相方は、「おばちゃんと分けよう。」足で押しても動かないくらい、重い!「いいよ、こんなじゃ動かせん。カラスにやろ。」「バケツ借りてくる。」「急がんと。」満ちてくるし。相方が数百メートル先まで歩いていくうちに、もう波に洗われてきた。携帯を取り出して電話、「もう満ちてきた、間に合わん。」戻ってきた相方は太い木の棒を拾って少し陸の方に動かしてから急いで海の家へ。ワタシはカラスが来ないように見張り。波はだんだん近づいて来る。棒を差し込んでえいやっと少しずつ陸へ移動させる。早く戻って来てくれえ。

じっとしてると寒いので、スクワットしたり、足踏みしたり、そのうち西の方から雪雲が来てパラパラと。まだかなまだかなと見てるけどなかなか現れない。しびれを切らしてまた電話、もうすぐだよと、あ、見えた。10分ぐらいか、やっとバケツとナイフ持って戻ってきた。

おばちゃんはまだ寝とった、って。とてもバケツに入る大きさじゃないので、解体して持ち帰ることに。胴を真っ二つに割き、中身と足を砂に投げる。待ち構えているカラスのごはん。胴体を上下二つに切り分けて海水で砂を落としてようやくバケツになんとか入る大きさになった。

二人でバケツを持って海の家へ。何ちゅう重さ!

海の家に着いて、外の井戸水のホースで砂や汚いとこを洗い流してから家の中へ。

おばちゃんはやっと起きてきて、タルイカを見て大喜び。「もう食べられんと思うとった。ふとかね!」適当に切り分けて半分ずつ。レジ袋に入れて、業務用の冷凍庫に。うちの分も家庭用ではスペースが無いので入れさせてもらった。入る分だけ少し持ち帰ることに。身の厚さは一番太いところで3、5cm!

2年ぶりかな、タルイカ。スパゲチにしようかな。ステーキもいいな♪

新年、いい贈り物もらった!

 

 

コメント (2)
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