内覧会同行サービスは低価格のプロチェック一級建築士事務所へ。一戸建て・マンション、新築・中古、丁寧に検査。家の品質向上を

100%買主の味方!新築・中古の内覧会に低価格で丸一日立会い同行検査。売主と直接交渉。内覧会で安心を!

ウォークイン、イメージ良いけど・・・

2023年10月27日 19時51分01秒 | マイホーム購入時に

部屋の中で物を収納しておくスペースは、主に、押入れ、物入れ、そしてクローゼットの3種類です。押入れは和室に、物入れはキッチンや洗面台、また戸建であれば床下収納などとなります。クローゼットとは特に衣類をしまっておくスペースで、ハンガーパイプが設置され、奥行きは50㎝以上、高さはコートを掛けられるサイズとなるでしょう。
ここではどのようなクローゼットが効率的であるかを考えてみます。クローゼットのタイプには、一般的な観音開きタイプ、ウォークインタイプ、ウォークスルータイプ、この3種類があります。ウォークインとは、中に入れるようになっています。ウォークスルーとは前後に扉が付いていて、中を通り抜けできます。
ウォークイン、ウォークスルー、なんか聞こえが良い言葉で、広々感を得ることが出来ます。でも、少しでも収納スペースが欲しいマイホームに、ウォークインやウォークスルーが本当に効率的なんだろうか?と思います。ウォークインでもウォークスルーでも、使っているうちに、足の踏み場もないぐらい荷物が置いてあるのを見かけます。これではウォークの意味も半減してしまいます。
このような状態になるのであれば、最初から、ウォークする面積が不要な観音開きのクローゼットの方が、無駄なスペースが出来ないと思います。写真は、マンションの洋室ですが、壁一面にクローゼットが取り付けられています。このような収納の方が効率的と思えます。(27)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リビングの吹抜け、開放感あ... | トップ | キッチンをオープンにする際... »
最新の画像もっと見る

マイホーム購入時に」カテゴリの最新記事