写真は一戸建ての内覧会で撮ったものです。写したところは、屋根の裏側に現場発泡の断熱材を吹き付けた部分です。この家は、建売りですが、このような吹き付けが採用されていました。建売りの場合、一般的な屋根裏断熱は、グラスウールマットを敷き並べることが多いので、このような吹き付けは珍しいです。屋根裏の断熱方法の主なものとして、以下の3種類があります。
➀断熱マット(グラスウールもしくはロックウール)を天井裏に敷き並べる。最も一般的。
➁現場で発泡断熱材を屋根裏に吹き付ける(写真のケース)。
➂ブローイングと言って、断熱材をチップ化したものを天井裏に雪のように空気で撒く。
この3種類の中で、総合的な判断は別にして、断熱性能に限り性能を比べると、最も優れているのは、➁の現場で発泡する方法と思います。理由は、隙間なく、断熱材が屋根の下側を覆いつくしてしまうからです。内覧会の時には、結構、長い時間、この家にいましたが、断熱効果は高いな、と思いました。(44)
最新の画像[もっと見る]
- まさか、こうなるとは・・・ 13時間前
- ここのスキマ、カビも生えます! 4日前
- 大事なものが落ちてしまったら・・・ 6日前
- 100年の耐久性、何を根拠に? 6日前
- 何も置けない、失敗した! 2週間前
- スキマから水が入るでしょう! 2週間前
- こんなに流れ出しては・・・ 2週間前
- たかがトイレ、されどトイレ・・・ 3週間前
- 戸当たりゴムがない! 3週間前
- 玄関に素敵な鏡を付けたい! 3週間前