内覧会同行サービスは低価格のプロチェック一級建築士事務所へ。一戸建て・マンション、新築・中古、丁寧に検査。家の品質向上を

100%買主の味方!新築・中古の内覧会に低価格で丸一日立会い同行検査。売主と直接交渉。内覧会で安心を!

内覧会での不具合、どう書き残せば?

2019年02月18日 19時51分02秒 | 内覧会の直前に読んで!
内覧会に行きますと、内覧会シートと言う書類を渡されます。このシートに部屋の中の不具合を書き込んで行く訳です。書き込んで行く方法は主に次の2種類があります。
売主(施工業者)が一緒に回って買主の指摘に従って書き込む 
➁売主は一緒に回らず、買主だけで部屋を見て、買主が書き込む
➀の方法が一般的で、
売主が一緒に回って、指摘した不具合を書き込んでくれるので楽です。でも、ゆっくりと自分のペースで部屋を見ることができない難点があります。
➁の方法は、自分達のペースで部屋をチェックできますが、自分達がシートに書き込まなければならない難点があります。部屋の中の箇所には呼び名がありますが、一般の人はよく知りません。ですので、➁の方法ですと、記載の内容が適切か?という難点があります。
それぞれに難点があるのですが、私が最善と思うのは、➀と➁の良い点だけをとり、ゆっくりと自分達だけで部屋内を見て、施工業者に内覧会シートに記入してもらうことです。具体的には、まず売主に、自分達だけで部屋を見せてもらいたいと申し出て、ゆっくりと部屋の中を見て、不具合と思える箇所には付箋を貼ります。付箋を貼ったら、施工業者に部屋に来てもらい、付箋の箇所の不具合の状態を説明し、施工業者に記載してもらうことです。こうすれば、ゆっくりと部屋の中を見れるし、内覧会シートも適切な表現となります。
補修する人が、状況を見て、書き入れる、これが本来の姿だと思います。表は、施工業者側が書き込んだ内覧会シートの1枚です。内容をご覧になって頂くと、随分と専門的な言葉使われているのが分かります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロチェックのご案内とお問い合わせ

100%買主の味方です。今までに2000戸以上のマンションや一戸建ての内覧会の全てに、私自身が立ち会ってきました。この経験に基づいて、内覧会では、あなたのマイホームを丸一日掛けて、隅から隅まで、低料金で丁寧に検査します。買主側の建築士として、損をしない、悔いを残さない、買主に安心を!これが私の信条です。お住まいになってからでも、不具合や不明な点が出ましたら、いつまでも無料でご相談に応じます。 新築・中古のマンションや一戸建ての購入、内覧会の立会い、お住まいの悩み、リフォーム工事、マンションの大規模修繕や管理費削減など、お住まいに関するご相談をお待ちしています。お問い合わせは、お電話:090-7811-4865、もしくはメール:tykyb@agate.plala.or.jpでお願い致します。