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自宅トイレに8日間、救出!

2023年06月06日 11時00分11秒 | 住まいのワンポイント

新聞記事に、「自宅トイレに8日間、救出」というのがありました。記事を読んでいて、こんなことがあるのか?と思いました。記事の内容は、「港区のマンションで一人住まいの女性が、午前1時ごろ、トイレに入ったら、ドアがひとりでに閉まった。ドアが閉まったのは、トイレ前の廊下に立てかけてあった『こたつセット』の段ボール箱が倒れ、壁とドアの間にはさまってしまったのが原因。助けを求めたけれども届かず、入院中の母親が変だと思い、通報して、8日後に助け出された」というものでした。8時間ではなく、8日間ですから、餓死してしまうかもしれません。でも、トイレの中ということで助かったのでしょう。
一般的に、ドアの開く向き、というのは、部屋では内開きとします。その方が動線上便利で安全で、廊下も広々使える、ということです。ただ、トイレのドアだけは、原則、外開きに作ります。理由は、中で人が倒れてしまった場合に、助け出せなくなる可能性があるからです。でも、このケースでは、ドアの外開きが災いしました。一人住まいのマンションで、このような事故を防ぐためには、トイレのドアを開けっ放しで使う(一人住まいだから)、トイレの前に物は置かない、ということになります。それから、携帯を持って入るのも対策になるでしょう。でも、このドア、体当たりしても壊せなかったのかな?とも思いますが・・・


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