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一戸建て内覧会、階段をチェック!

2020年04月07日 23時06分58秒 | 一戸建て限定 屋内編

一戸建ての家を作る中で、最も難しいのは階段と思います。玄関やリビングなどは平面的な見方でも感じが掴めますが、階段だけは、3次元の空間を意識しなければならないからです。ですから、階段の出来具合で大工さんの技術が分かる、とも言えます。階段は、転倒、落下など危険が高い場所でもあるので、建築基準法でいろいろと条件を定めています。例えば、手摺を設置すること、階段の幅は75㎝以上、踏み板の奥行き(踏面:ふみづら)は15㎝以上、踏み板の段差(けあげ)は23㎝以下としています。
写真は、戸建の内覧会で階段部分を撮ったものです。写真を見て頂くと、階段の真ん中あたりの踏み板に赤い付箋が貼られています。この付箋は私が貼ったものですが、貼った理由は、踏み板に鳴りがあるからです。床鳴りと同じように、階段の踏み板にも、同じような現象が出ることがあります。階段を設置することは技術を要しますので、不具合が出やすい箇所と言えます。チェックの方法は、踏み板を上から足の裏でトントンと軽くたたいてみます。たたいた都度、下地材に当たって、コンコン鳴るようであれば不具合ですので、直すように言って下さい。(97)


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