生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命 47

2019-03-30 11:21:07 | あの空に太陽を 68

その男、空を見上げて最高だ!久しぶりの外の空気だ!ニヤリと笑って歩いて行きます。

スンジャは切った指に絆創膏を巻いて、作った弁当を持って出かけよとしたところに電話がかかって来ます。どちら様?亭主の声だろう!お前は昔から一度入れた番号は換えない女だったな?驚いて電話を切るスンジャ。顔は恐怖で引きつっていました。食堂で食事をしながら又電話をするその男、今度は電話は切れていて通じなかったのです。ふん!あいつの居場所なんてすぐ見つけるぞ!そう言って焼酎のお替りを頼む男。

第二チームの部屋 スンジュ、ミラさんに断られた。でわどうする?皆で相談します。私が説得して見せると豪語するスンジャ。やりもせず諦めるのは早い。絶対説得して見せると。ナムジンはそれでは私とスンジャでやってみるから、他の人たちはそれぞれの分担の仕事をしてくれ。

第1チームでは会議が始まっています。出品した服がレースで高価で、しかも破れやすく、修理やら返品やらが続出している。どうしたらよいかと社員から言ってきている。シウはちょっと考えて、修理は無料で、返品には金と別の服をつけてやれ。第1チームは最悪状態に陥っていました。

テシクのコーヒー店ではヨンシルの弟のアルバイトのソンギュがまるで社長のようにテシクを扱っていました。やって来た姉ヨンシル、テシクは恭しく、先日は誠に失礼いたしましたと深々と頭を下げます。そうよ!ナムジンがわるいのよ!コーヒーを出すテシク。そのテシクを追い払って、ソンギュ、姉さん!ナムジンの母のスンジャから、流産した慰謝料を取れよ。そうねと同意する姉。いくら?5000万Wはもらわなきゃ。ねえさんも遊んだり、ミンクのコートも欲しいだろ?ちょっと高額に驚く姉ですが。

スンジャはヨンシルに弁当を持って来たのですが、留守なので外で待っています。どうしよう?あの人刑務所を出たんだわ。何であんな男と会ったのかしら?ヨンシルはスンジャが外で待っているのを見て、さっきの弟の慰謝料の件を思い出して、スンジャを家の中に招き入れたのです。

スヒはミラが花屋を開くために、今日花屋に下見に行くと聞き、社員のヨジンを連れて車で出かけます。あなたなぜシウが葬儀場にいないと嘘を言ったの?すみません。あの時理事がすぐそばにいらして、私に言うなと合図なさったんです。あなた、それじゃ反対よ。よい木にするには雑草を取らなければ!一瞬考えるヨジン。私もよくないと。ジナは男関係が多く、理事には会わないと。あなた私の味方になりなさい!借りは必ず返すわ。あなたの将来の責任はとるから。はいとヨジン。必要な時に必ず連絡とるから。ミラがもうすぐ来るわ。そしたら彼女の子供の写真を撮って私に送って!花屋に入って行くスヒ。ミラは写真を撮りながら、中の配置の様子を調べていました。ドアーを開けて中に入って行くスヒ。スヒを見たミラ、びっくりしました。

スンジュとナムジンはミラの子供スジを水族館に連れて行くことにします。車に乗ろうとした時、スンジュに電話がかかってきました。それは父マンソクからのものでした。マンソクはナムジンの下で働くジェソンが仕事でやってきて、話すうちに、同じ韓国大学出身とわかり、意気投合、しかもスンジュが好きだと知りソンジュを仕事と言って、食事を共にしようとしたのです。そうとは知らないスンジュ、仕方なく、ナムジン一人でスジを連れて行くことになってしまいます。ナムジンはスジを抱っこして白クジラを見せ、スジは大喜びです。チュロスを食べたいと言うスジのために、並んで買ってあげるナムジンですが、ちょっと目を離したすきに、スジはどこかへ行ってしまったのです。あわててスジ!スジ!と探すナムジンですが・・・・・