生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命

2019-03-21 17:35:57 | あの空に太陽を 68

はじめに

もう40回以上話が進んでいますが、漢方医のドラマは以前書いたので、こちらのドラマにしました。

今までのあらすじ

主人公ナムジンは、ある日見知らぬ男に連れられて田舎で暮らすスヒのもとへ連れて来られ、そのままスヒを母として育ちます。ある日都会から一人の男がやってきて、看護を必要としている老人の世話を依頼されます。それには大金を出すと言うその紳士の言葉に、恋人ジナが、親の借金で、少しうすのろの金持ちの息子テシクとの結婚を迫られていたのを助けるためにその仕事を引き受けます。そしてその金をジナにあげたのですが・・・ジナはその金をナムジンに返し、両親を捨てて都会に来てしまったのでした。一方ナムジンはヒョンガングループの会長の家で病気の会長の世話に当たりますが、結局ナムジンはこの会長の幼い時に連れ去られた孫だったのです。つまり正当な跡継ぎだったのです。一方亡くなったナムジンの父には妾がいました。そしてその息子シウは今やこのヒョンガングループを注ぐべく、母専務と株を集めることに必死でした。株主総会で結局アン会長の右腕顧問弁護士のホ・チョンサンがアメリカにいる前会長からの株を譲渡されてそのまま理事に座り続けることになったのでした。田舎にいた母と昔から同居していた親戚のおじさん(サンヒョン)は共に田舎から祖父のもとへ呼ばれ、食事の世話をすることになります。会長は病気が進行していて、余命いくばくもないのを知り、ナムジンと旅に出かけ、そこで実はナムジンが幼いとき連れ去られた正当な孫であり、正当な自分の後継者であることを告げます。そして遺言を残して亡くなったのです。葬儀の喪主はナムジンでした。それを快く思わないシウ母子です。

さてシウには政略結婚の相手ミンハンの娘スンジュがいましたが、結局スンジュは、シウに対する愛がなくこの結婚は成立しませんでした。そしてスンジュの心は同じ会社にいるナムジンに傾いて行きますが、ナムジンは縁あって同じ会社にデザイナーとして入社したジウを忘れられずにいたのです。しかしジナは初めは野心からシウに近づきますが、やがてそれはお互いの恋となって行きます。それを知ったシウの母は大企業の娘と見合いさせ、その娘との婚約を発表します。そしてジナに息子との付き合いを禁止し、約束を破ったら即首にすると言ったのです。もっともシウは初めから結婚は別の相手とするとジナに宣言していました。つまりジナに妾として自分の女になれと言ったのです。

さて会社の跡継ぎを決めるデザインコンテストが始まります。第一次と第二次と2回やって優勝したグループの責任者がこの会社の経営者に就任すると言うものです。第1グループ第2グループに分かれて競い合います。第一はシウ、そこにはジナもデザイナーとしていました。第2グループはナムジン、デザイナースンジェがいたのです。第1は専門のモデルを使ったごく普通のドレス。第2はスンジェの提案で、高校生が着る体操着をデザインして、高校生のダンス部の学生たちをモデルにして参加します。審査員の10人の中の8人はシウ側の審査員だったのです。結果5対3でシウ側が勝利します。ナムジンたちは、第1のドレスは値段が高いから、安い体操服の方が売り上げが伸びると勢い付いていました。

ジウは自分の母も妾として苦労する姿を見たことから、ジナに自分の気持ちは君を無視していたすまなかったと謝り、二人の関係はないものになったのですが。