生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

チャ・ダルレ夫人の恋人 89

2019-03-04 15:24:09 | あの空に太陽を 68

その女はアメリカまでお金を取りに行ったの?その時ドアーが開いて赤い靴が見えます。何と中に入って来たのはあのブインだったのです。ご夫婦だったのですか。韓国語話せるの?とダルスク、ホセに。すみません。遅くなって。いやいやと、ホセ。お二人は同じ屋根の下に住む仲だったのですね。早く残金を払って下さいとダルスク。実は近所の方から、つぶれた家を買うんじゃないと言われました。ですから値引きしろとは言いませんでしたがとブイン。嫌な顔をするダルスク。書類を渡すブイン。平身低頭してその書類をもらい、書類を取り交わすホセ。今日入居するので忙しいのでこれで失礼しますと帰って行くブイン。ちらっとダルスクの方を見て。あんな女にもう会うことない。心配するな。俺が必ず買い戻してやるから。とホセ。

ボクナムの家に引っ越しの挨拶に来るブイン。皿に何か菓子のようなものがのせて。皿を洗って返してもらう間、ブインは居間に飾ってある一家の写真を見ます。奥さん、美人ねとブイン。何もお返しがなくてすみません言って洗った皿を返すボクナム。この街へいらしたことを歓迎します。外へ出たブイン、家を見回して、皆幸せね。なのに恨むなんて考えられない。

ジノクは会社で、他の取引先から海外通販の輸出をしたらどうかと進められます。それをソジンに話すと、いいね、マーケッティングに話してみようと言われたのでした。ジノクは今や会社にとってなくてはならない存在です。

さてジノク、ダルスク、ミレの3人は供託所に供託金を取りに行きます。手提げ金庫に入った大金を奪われるのを恐れたのか、3人とも走って車に飛び乗ります。そしてほっとして、お互いにっこりしたのです。ジノクは8000W、ダルスクが7000W、ミレが8000Wでした。涙が出ちゃう。父さんバス会社売った!とダルスク。ミレ、家を売って、半地下の家に引っ越さなければならなかった。私も母さんが家を売ったわ。ブインもお金を返せるようになったのね、とジノク。

サンゴンの稽古場にやって来た叔母ブイン、ああ!無事引っ越した。ご近所さんもいい人ばかり。理事長なんだから劇場に来なければとサンゴン。所であんたの好きな人とはうまく行ってるの?今度紹介しなさい。ちょっと困った顔をするサンゴンです。

ジュノはホセの所へ行き、ソンジュの離婚手続きについて意見を聞きます。嫌にソンジュが今回はすなり離婚に応じたんだ。これから書類を提出に行くが、最後に何と言ったらいいだろうか?そうだな、まずひどい恰好をするんだ。わざとな。そしてすまなかったと謝るんだとアドバイスするホセ。ジュノは病院にやって来たソンジュ離したく、ジュノの汚い身なりにちょっと驚きます。すまなかった、君ほど尽くしてくれた人はいなかった。つまり君を離したくない程・・・いいから早く離婚届けを出しに行きましょうとソンジュ。離婚届を済ませた二人、ジュノがお茶でもしようか?と誘うと、そんなお金があるなら、早く借金返してよ!

ブイン、新居のソッファに一人座って考えます。チャ、ダルスク、ミレ、あんな達、3人とも27年間たったのに仲よしなの?

女学生時代の4人の事を思い出しているブイン。母親が事業に失敗して市場の沢山の人たちから借金をし、そのお金を持って夜逃げした。他の3人の親友の親たちからも沢山の借金をして、それぞれの家庭を破綻させたときのことを。

さていよいよサンゴンが、ミレには内緒でお茶をすると言って叔母とミレを対面させることになります。遅れてやって来たブイン。サンゴンはミレを紹介します。お互いの顔を見た二人、驚いてショックを受けたのでした。